函館市鱒川町、道なき道を行く
アラン・ムーアヘッド「恐るべき空白・白ナイル」、フリッチョフ・ナンセン「極北」、ロアルト・アムンゼン「南極点征服」、スヴエン・ヘデイン「さまよえる湖」を貪り読み、しっかり探検家小僧になった時期がある。今だかってその癖が抜けません。
それでは多少遭難(方向音痴)するかも知れませんが獣道に入っていきます。
いきなり熊の足跡、早過ぎ!
熊と戦う気は毛頭ありませんが鋭利なナイフ。
道は良くなってきたが人が通った形跡なし
キレイな花が咲いていました。名称不明。
しろはなえんれいそう
あまちやつる
しらねあおい(白根山が本家らしい)
日本タンポポ
西洋タンポポに征服されつつある。違いは西洋タンポポは花の下のガク片が反り返ってる、日本タンポポは花にガク片がぴったしくっついている。
迷いだしてきた。
ようやく道にでたが橋がない。
さて!右か左か?右は南方面、根拠はないが右へ。
遠方に民家が見えた。
この川は急流すぎるが、渡ることに決めた。長靴を脱ぎ、ずぼんを脱ぎ、靴下をはいて決行、雪解け水は痛いような冷たさ、一瞬足が低体温になったらと閃く。ここで気合いを入れ声を出して歩く。
ところが、携帯がない、どこかに落とした。可能性あるところは水を飲んだ沢。もどるとなれば2キロはある。捨ててもいいが、戻ることに決定。
また濡れた靴下をはき川の中へ。
携帯はやっぱし水を飲んだ沢に落ちていました。
この日は5回も川をこぐはめになり無事家についたのは旅にでてから5時間後でした。
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