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2010年5月12日 (水)

函館市鱒川町、道なき道を行く

少年の頃探検が好きで田舎の山を走破。

アラン・ムーアヘッド「恐るべき空白・白ナイル」、フリッチョフ・ナンセン「極北」、ロアルト・アムンゼン「南極点征服」、スヴエン・ヘデイン「さまよえる湖」を貪り読み、しっかり探検家小僧になった時期がある。今だかってその癖が抜けません。

それでは多少遭難(方向音痴)するかも知れませんが獣道に入っていきます。

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いきなり熊の足跡、早過ぎ!

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熊と戦う気は毛頭ありませんが鋭利なナイフ。

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道は良くなってきたが人が通った形跡なし

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キレイな花が咲いていました。名称不明。

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しろはなえんれいそう

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あまちやつる

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しらねあおい(白根山が本家らしい)

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日本タンポポ

西洋タンポポに征服されつつある。違いは西洋タンポポは花の下のガク片が反り返ってる、日本タンポポは花にガク片がぴったしくっついている。

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迷いだしてきた。

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ようやく道にでたが橋がない。

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さて!右か左か?右は南方面、根拠はないが右へ。

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遠方に民家が見えた。

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この川は急流すぎるが、渡ることに決めた。長靴を脱ぎ、ずぼんを脱ぎ、靴下をはいて決行、雪解け水は痛いような冷たさ、一瞬足が低体温になったらと閃く。ここで気合いを入れ声を出して歩く。

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ところが、携帯がない、どこかに落とした。可能性あるところは水を飲んだ沢。もどるとなれば2キロはある。捨ててもいいが、戻ることに決定。

また濡れた靴下をはき川の中へ。

携帯はやっぱし水を飲んだ沢に落ちていました。

この日は5回も川をこぐはめになり無事家についたのは旅にでてから5時間後でした。

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