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2011年2月28日 (月)

クニマス70年ぶりに生存確認・懸賞金500万円

昨年12月に、さかなクンが山梨県の西湖で「クニマス」を70年ぶりに生存を確認した。

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秋田県田沢湖の固有種でサケ科の淡水魚、当時は高級魚として有名だった。

クニマスの受精卵が75年ほど前に十万粒、田沢湖から西湖に運ばれ、放流されたことは記録に残されています。そしておよそ75年以上、命をつないできたのです。

発見の切っ掛けは、京都大学の中坊徹次教授はクニマスの絵を描いてほしいとさかなクンに依頼したことです。

さかなクンは小さい頃からとっても絵を描くことが好きだった。最初はさまざまな種類のトラック、次に水木しげる先生の描く妖怪に夢中になっていた。そして、次に海の生物。小学2年生のときに友達が書いたタコの絵を見て「可愛い」と思ったのがきっかけです。それ以来、魚類に夢中になった。

先生は同じサケ科のヒメマスが参考になるというので、各地の漁師さんからヒメマスを取り寄せることにした。

そこで昨年の3月に西湖の三浦保明さんがさかなクンの暮らす千葉県館山に送ってくださったお魚が結果的に生き残っていたクニマスだったのです。

小さな箱に4匹入れられていたのですが、開けた瞬間、ギョギョ!と、驚きました。

ヒメマスは銀色に輝くお魚なのに、箱の中には黒くて、ヒメマスにしては小さいお魚が入っていたのです。しかも、3月なのに産卵した後のような傷が尾びれについていました。

ヒメマスは秋に産卵しそのまま死んでしまいます。このことから、これは絶滅したクニマスではないか、という思いが頭をよぎりました。

そのお魚を送ってくださった三浦さんに問い合わせたところ、地元では「クロマス」と呼ばれているとのことでした。

いてもたってもいられなくなり、早速中坊教授にそのお魚を持っていきました。中坊教授もご覧になるなり、とても驚かれ目を輝かされていました。

ここから、中坊教授の繊細なご研究が始まりました。ひれや鱗などの数や消化器官の構造を調べ、遺伝子解析もした上で、クニマスに間違い、ないという結論を出しました。

ところが、なんとこんな賞金がかけられていました。

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田沢湖町観光協会は、平成7年から3年間、このクニマス復活への一部の望みをかけて、懸賞金500万円をかけた「クニマス探しキャンペーン」を行っていました。

参考資料

文藝春秋(3月特別号)

インターネット

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