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2011年3月19日 (土)

放水作業はどの位効果があるのか。

福島第一原発で17日に始まった放水作業は、プールへ僅かでも水が入り燃料棒を冷却することにより、燃料の温度が下がり、水を入れやすい状態になるかが問題。

温度が下がらないと水の蒸発が続き燃料の一部あるいは大半が露出している恐れがある。

蒸発がさらに進めば燃料は加熱して壊れ、建屋が損傷しているため、燃料中の放射性物質が大量に飛散する最悪な事態も起きる。

使用済み核燃料プールへ水を入れる作業は、水の蒸発が進み燃料が破損、放射性物質が放出される事態を防ぐ「切り札」として国や東電は期待している。

ヘリや放水に携わった自衛隊員の被曝した放射線量は、一般人の年間被ばく線量限度の1ミリシーベルトを下回ったという。数字は公表されていないもよう。

東電によると、3,4号機のプールはそれぞれ約1400トン。17日に3号機に投下された水はヘリは7.5トンの容器で4回で30トン。自衛隊の消防車両が放出したのは5台30トン。18日は7台の消防車で放水した。放水前は3484マイクロシーベルト、後は3339マイクロシーベルト。今回は放水により下がったのかはっきりしない。

今回の放水について、専門家の意見は、焼け石に水という人もいる。

小出裕章・京都大原子炉実験所教授(原子核工学)は少なくとも数百トン以上は投入しないと焼け石に水だと指摘する。

宮崎慶次・大阪大名誉教授は(原子力学)は使用済み核燃料は水に漬からず露出している可能性がある。「高温の燃料に大量の水が当たると、壊れる可能性がある」

国民に見えてこない部分は

①現在進めている冷却水による処理が成功した場合と失敗した時の作業工程が見えてこないことである。

②成功した場合の作業工程→

③失敗した場合の作業工程→

問題なのは失敗した時の作業工程、高い濃度の放射能が放出されているわけですから対応が難しい。住民の避難は100km単位になるかも。

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