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2011年6月22日 (水)

JR北海道に国交省改善命令

JR北海道は5月に上川管内占冠村で脱線炎上事故、6月に入っても信号機トラブルや乗務員の居眠りなどが相次いでいる。さらに今月19日特急列車「スーパー北斗」で客車に煙が入っているのが発見された。

国交省は上川管内占冠村のJR石勝線トンネルで5月27日に起きた特急列車脱線炎上事故で、乗客の避難誘導などに問題があったとし、さらに非常時の対応マニュアル改善などを命じた。同社は、実際の改善処置について9月17日までに報告することが求められている。

報道によると、マニュアルはばらばらで異常時対応は8種類。乗務員の対応をまとめたものは20種類もあるという。

私はISO認証取得時には10冊以上のマニュアル作成に携わった経験から、JR北海道のマニュアルは無に等しい。中島尚俊社長は事故やトラブルのたびにマニュアルを書き直している間に整合性が取れなくなったという。

社長のコメントは滑稽な話し。異常時対応や乗務員の対応マニュアルを其々1冊にする検討委員会を開き纏めることが何よりも大事なのに、この作業をしていないから、次から次とマニュアルが増えていく結果になった。このことに誰も疑問に思わないところにJR北海道の無為責任さが浮彫にされた。本来なら課長がリーダーとなりまとめるべきである。ダメ課長が多いようですね。

作業の基本となる、マニュアルが整理されていなかったことが、今回の重大な事故につながったことは明白である。

JR北海道に提言したい。一時もはやくISO認証取得し、乗客の安全に万全を期すこと。異常時対応や乗務員対応マニュアルを標準化し、国際的な規格で作成することが急務である。

ISOとは国際標準化機構のことで、知識、技術、商品が世界規模で流通している中、国際的な標準規格が策定されることで消費者や企業間取引において商品、サービスの信頼性を担保とする大きな役割を果たしている。

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