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2011年6月 2日 (木)

釣り物語・・・3 岩内旧フェリーふ頭(不運なおじいちやん)

フェリー航路が廃止される前、フェリーふ頭基部はホッケ釣り場として人気が高かった。フェリーは1週間に3回入港し、その日の夜には出港していた。釣り場は解放されていたのでフェリーが入港していなければ何処で釣っていてもクレームはなかった。が、基部以外は全然釣れない。

事件当日は天気もよく絶好な釣り日和。基部は釣り人がびっしり入いっていた。

突然車のエンジンの音がした。と思った瞬間、車は海にブクブク泡を吹きながら転落していった。

超満員の釣り場ですから犠牲者が出て当然、誰しもそう思った。車が転落した所で釣りをしていた70歳位のお爺ちゃんの姿は既に海に消えていた。が、お爺ちゃんは浮き上がってきたのだ!

フェリーふ頭ですから、浮き輪はあっちこっちに設置されていた。すぐ浮き輪を海に投げ入れた。お爺ちゃんは元気そうであった。すぐに浮き輪に捕まり救助された。かすり傷ていどであった。

既に救急車を手配していたので、救急車と警察が来た。お爺ちゃんは大丈夫と言ったけれど、念のため検査するということで、病院へ向かった。

フェリーが入港すると、海底に車が沈んでいては危険と言うことで、釣り上げ作業に入った。

30分ほどで釣り上げたが前部がぺっちゃんこ。これを見た当人は「新車だったのに」の一言。これには、さすが警察も頭にきたらしい。

「人命に係る事故を起こして、何と言うことを、あんた被害者を心配するのが当たり前なのに、何が新車だ!」と怒鳴られていた。

警察の調べでは、車のエンジンをかけようと窓からキーを差し込んだら、ギヤがローに入っていたので動き出した。とさ、馬鹿もんが!

私は、この事故があってからは、車は海を向けて止めないことにした。万が一何が起こるか分かりませんから。

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