« 釣り物語・・・4 石狩湾新港樽川埠頭へ飛び込む男 | トップページ | 6月退陣「約束していない」 首相、鳩山氏の主張否定 »

2011年6月 4日 (土)

釣り物語・・・5 函館市南茅部町 岩場に消えた従兄弟

むごい表現があります。気の弱い方は読まないでください。

ここは、函館市南茅部町(現在の地名は違うかも)の海岸。従兄弟は岩場に釣り場を構えていた。

魚種は油子やカレイが主である。

従兄弟は久しぶりに会い、誘い合ってきて見たものの、釣果は芳しくなかった。

同じ岩で糸を垂れていたが、従兄は隣の岩へ移って行った。

暫くして、従兄の方を見たら、従兄の姿はそこにはなかった。オシッコに行ったものと思い気に駆けなかったが、あまり遅いので名前を何度も呼んでみた。

しかし、返事はなかった。不思議に思い従兄の居た岩場へ行ってみた。そこには竿が倒れていた。海面を見たら、靴が浮いている。

ばかな!そんな馬鹿なことがあるか、また何度も叫んでみたが返事がない。

異変に気付いた従弟は近くの漁師の家に駆けこんで救助を求めた。

漁師から漁業組合へ連絡し、警察へと連絡が行った。

直ぐ、何隻かの漁船が捜索に入ったが、海底は深く、さらに海流の流れが速いことから、落ちた場所から、かなり流されているはずだということで、広範囲の捜索となった。

漁船は鈎で引っかける方法を用いたが、手ごたえはなかった。その内、日も暮れかかってきた。捜索は明日にすることとなったが、1隻の漁船は暗くなっても捜索を続けていた。

その内、引っかかったと大きな声が聞こえてきた。

漁船から降ろされた遺体を見、漁師や捜索に携わった人達の間から驚きの声が聞こえた。

遺体は、がさエビ(しゃこ)に食いちぎられていたのだ。無数のがさエビは遺体に刺さり、目は既になく、耳や鼻、皮膚の柔い所は食べられ、お腹の中にまで入り込んでいた。

私の父は泣きながら、「こんちきしょう」と言いながら踏み潰したところ真っ赤な血が流れ出てきたという。海に落ちてから収容するまでの時間は1時間余り。それなのに、この遺体の損傷は無残である。

岸壁や岩場で釣りをする時の注意事項

1 立入禁止となっている防波堤、高低差のある岩場やテトラポッドなど、転落するおそれ   のある危険な場所には絶対に行かない
2 釣りへ出かける前には十分な天候調査をして、天候不良が予想される時は釣りをやめる
3 天候模様が悪化する前の早めの帰宅を心がける
4 釣りへ出かける時には、家族や友人に予定を知らせる
5 夜釣りをする時には、十分な照明器具を用意する
6 子供が一緒にいる場合には、絶対に目を離さない
7 一人で釣りに行かない
8 釣具を置いたまま、釣り場から離れない(行方不明になったと間違われない)

海で釣りをする時の3つの基本

1 ライフジャケットの常時着用

2 携帯電話の携行
  (防水型または防水パックを使用する。また、GPS機能付を勧めます。)
3 海の事故は118番
  (事故にあった時や事故等を見た時)

|

« 釣り物語・・・4 石狩湾新港樽川埠頭へ飛び込む男 | トップページ | 6月退陣「約束していない」 首相、鳩山氏の主張否定 »

日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/552713/51838369

この記事へのトラックバック一覧です: 釣り物語・・・5 函館市南茅部町 岩場に消えた従兄弟:

« 釣り物語・・・4 石狩湾新港樽川埠頭へ飛び込む男 | トップページ | 6月退陣「約束していない」 首相、鳩山氏の主張否定 »