« 見た! | トップページ | 宮丘公園 »

2011年7月16日 (土)

日本国中に放射性物質撒き散らすな!

牛肉・放射性セシウム汚染

福島県南相馬市で9日、県内施設で処理した11頭の牛から、暫定基準値(1キログラム当たり500ベクレル)の3~6倍、最大で3200ベクレルのセシウムが検出されたと発表した。餌の牧草からセシウムが最大で7万5千ベクレル検出されていた。が、さらに14日福島県浅川町の肉用牛農家が高濃度の放射性セシウムを含む餌の稲わらを牛に与えていたと発表した。

この農家は4月8日から7月6日の間、42頭を仙台市、千葉県、東京都、横浜市に出荷。食肉も汚染されている可能性があり、厚生労働省は食肉処理された後の流通経路について、関係自治体に調査を依頼した。

わらは、肉用牛農家が福島県白河市の稲作農家から購入していた。稲作農家は福島第一原発事故発生後の3月15日以降に水田から収集してロール状にしていた。昨秋にロール状にしたものもあった。

白河市の中心部は福島第一原発から80キロの距離で、避難を求められる区域ではない。

福島県によると、牛42頭の出荷先は、横浜市14頭、東京都13頭、仙台市10頭、千葉県5頭。

野菜・放射性セシウム汚染

千葉県は4月26日出荷自粛・停止期間中に千葉県の農家がホウレンソウを出荷していたことを発表した。

5月2日福島県いわき市6市町村やいわき市以外の5市町村から採集さたタケノコから放射性セシウムが検出された。伊達市産は暫定基準値の3.6倍の1820ベクレルであった。

タケノコはほぼ地中にある状態で収穫されることから、根から吸収したことになる。土壌が汚染されていることは明らかで、作付は数十年以上は無理ではないか?

ところが、3回続けて基準値を下回れば出荷しても良いという。4か月以上も放射性物質を放出し続けている状況からみれば福島県及び近県市町村の累積放射性物質量は、すでに、人間が住める環境を越えているのではないか?

福島第一原発から400km離れた静岡県生茶から111ベクレル、300km離れた神奈川県の一部の茶葉から550ベクレル、さらに近県の茨城の一部の茶葉からも放射性セシウムが検出された。

専門家は「少量なら食べても問題ない」という。放射性物質は内部被ばくをすれば体内に入っている間、放射線をピカピカ出し続けている。プルトニウムなら生涯体内から出ることなく放射線を出しつづける。死亡し灰になっても灰から放射線を出し続ける。

このような物質を「少量なら食べても問題ない」とは、聞いて呆れる。低線量の被ばくの影響には不明な部分が多い。

魚・放射性セシウム汚染

福島県四倉沖 イカナゴ(コウナゴ)12500ベクレル/kg

茨城県北茨城市沖 イカナゴ(コウナゴ)526ベクレル/kg

千葉県鴨川沖合 カツオ33ベクレル/kg

栃木県宇都宮市 アユ420ベクレル/kg

輸出品、韓国より報告 マダラ370ベクレル/kg

ひと・放射性セシウム汚染

6月30日、福島県内の保護者らでつくる市民団体「子ども達を放射能から守る福島ネットワーク」などは30日、福島第一原発事故の影響調査で福島市内の6~16歳の男女10人の尿を検査した結果、全員から微量の放射性物質が検出されたと発表した。

6月26日、住民の尿からセシウムが検出された。広島、福島の放射線研究者らが福島県飯舘村と川俣村の住民15人の尿を検査したところ、全員が内部被ばくしていたことが26日、分かった。放射性セシウムはごく微量を全員から検出、放射性ヨウ素は推計で最大3.2ミリシーベルトだった。調査した広島大の鎌田七男名誉教授(放射線生物学)は、今後、汚染された野菜などを食べなければ心配ないが、原発事故が収束しなければ、この地区に住み続けるのは難しいという。

「ドイツ放射線防護協会では未成年者が1kgあたり4ベクレル(Bq)以上、成人が1kgあたり8Bq 以上のセシウム137を含む飲食物を摂取しないことを推奨しています。
セシウム137の半減期は約30年であり、食品による経口摂取によって広域に健康被害をもたらす代表的な放射性物質の一つです。
過去に50ベクレルのセシウム137で各器官(心臓血管系、神経系、内分泌系、免疫系、腎臓、肝臓、眼など)に影響があるとの報告がされており、特に心臓と生殖器官に蓄積していくことで、深刻な心疾患、心不全、不妊化などをもたらします。」

何故、放射性物質に汚染された食料を管理できないのか、政府の指導力の欠如は耐え難い不幸を国民にもたらしている。国民のことを考えての政治力はもはや政府にはない。

食品の暫定基準は500ベクレルであるが、第一原発事故前までは300ベクレルであった。が、ご都合主義で160%以上数字を上げて、もたもたしている。

稲わらが汚染していることはセシウムが降り注いだ結果である。セシウムは軟らかく黄色がかった銀色をしたアルカリ金属で半減期は30年。汚染された農地の土壌では作物の栽培は数十年できないのではないか?

内部被ばく者が増えている現状をみると、決定的な対策が施されていないことは明白である。人間の命は尊いもの、どんな犠牲を払っても命は守らなければならない。原発事故は人間の技術で解決できない。国民が贅沢な生活を望むから電力が必要、その電力を人間が抑制出来ない原子力に頼っていることに問題がある。この機会に脱原発を図り子孫に負の遺産を残すべきではない。

この際、福島県や近県、近隣市町村の食品を安全が100%確認できるまで数十年間、一切封印すべきである。

|

« 見た! | トップページ | 宮丘公園 »

日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/552713/52212353

この記事へのトラックバック一覧です: 日本国中に放射性物質撒き散らすな!:

« 見た! | トップページ | 宮丘公園 »