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2011年8月26日 (金)

熱中症について

厳しい残暑が続いている地方も多いこととおもいますが、熱中症については油断は禁物。

熱中症について、札幌医科大学医学部教授、とうせのりつぐさんの談話を引用します。

熱中症で倒れたお年寄りの中には「水分はちゃんと取っていたのに」とおっしゃる方も多いと聞きます。ではなぜ水分を取っているのに熱中症になってしまったんでしょ。

テレビ、新聞などでも熱中症対策に水分補給が勧められていますが、この「水分」という言い方に問題があります。医療関係者の間で水分というと、殆んど真水のことを指しています。或いは、体の中にあるごく薄い塩水のことです。

ところが、みなさんはどうでしょうか。お茶やコーヒー、ジュースを水分だと思っていないでしょうか。確かに水でできている飲み物ですから。でも、これらは熱中症対策には殆ど効果はありません。特にお茶やコーヒーにはオシッコをたくさん出させる成分が入っているので、たくさん飲むとオシッコがたくさん出て、飲んだ以上の水分がでてしまう可能性があるからなのです。

熱中症対策には、体の水分を増やして、これによって汗をたくさんかいて、体を冷やすことが大事です。お茶ではせっかく飲んだ水はオシッコになってしまい、汗にならないので、体を冷やせないのです。お茶を水分だと思わないで下さい。

水分補給は、やはり真水が一番。一般によく飲まれているスポーツ飲料も水分補給の効果はありますが、甘いので血糖が心配なお年寄り向きではありません。そんなにたくさんでなくてもいいですから、こまめに真水を飲みましょう。それに塩分補給もお忘れなく。

私はウォークやランニングでたくさんの汗をかきます。勿論水分補給は忘れていませんでしたが、補給したと思っていた水分は、こんなこととは知らずすべてペットボトルのお茶でした。

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