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2011年10月 7日 (金)

市の中心部に出没するヒグマ(札幌市、千歳市)

2011年10月5日(水)北海道新聞

4日午後8時55分頃、千歳市大和の民家で、クマ一頭が玄関前のガラスを割っているのを、車で通りかかった女性が見つけ、110番通報した。クマは車に気付いて、近くの山林へ逃げ込んだ。千歳署によると、目撃されたクマは体長約2メートル。玄関前の風除室に備えられた2枚の引き戸ガラス(高さ2メートル、幅1メートル)のうち、1枚が、高さ80センチの部分に大きく穴をあけられていた。

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クマによって割られた民家のガラス

当時、民家には女性(63)が1人でいたが、けがはなかった。女性は「ものすごい音がしたけれど、怖くて出ていけなかった。今夜はとても不安です」と話していた。

現場は山林に隣接する住宅街で、市の中心部から約1キロ。千歳署や千歳市、地元猟友会が同日深夜まで付近をパトロールした。

周辺では2日以降、クマの目撃例は4件相次いでおり、クマの糞や毛、足跡が見つかっている。現場付近の山林は、クマが生息する支笏湖につながっている。

2011年10月6日(木)13時8分配信 読売新聞

6日午前3時20分頃、札幌市中央区宮ヶ丘の北海道神宮の第二鳥居前を通りかかったタクシー運転手が、大型のヒグマを目撃し、110番した。

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クマは同神宮北側の住宅街を歩き回った後、山に逃げたとみられ、けが人はなかった。現場では午前8時頃、クルミの交じったフンが発見された。

付近は住宅街で散歩やランニングをする市民も多いため、札幌西署などで注意を呼びかけている。

同署によると、クマは体長約2メートル。通報のあった直後には、約200メートル離れた同区宮の森の住宅街を歩いているクマの姿が目撃された。さらに、午前4時10分頃には、警戒中の警察官が、最初に目撃された現場から南東に約500メートル離れた円山公園の坂下野球場で、山に登っていくクマを目撃したという。

論評

北海道のヒグマは本州の月輪クマに比べ凶暴で過去に悲惨な事故が多い。ヒグマが墓地を掘り起こしたという話もある。明治37年7月、当時の砂川村1号線4線の共同墓地にヒグマが現れ、土葬した8個の墓を掘り起こし、死体を引きずり出した。またこの年の9月には、滝川村の共同墓地と屯田兵墓地の墓を30個も掘って、そのうち5体を喰った。その他にも数例、墓地を荒らしたという話が残っている。
ヒグマの生息数は2000~3000頭といわれている。体長は約2メートル、体重は120~400kg、メスは50~200kg。

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ヒグマ(朝日山動物園から拝借)

山林から人の居住区に下りて来る原因は、ヒグマは雑食性で時に応じ、場所に応じて臨機応変の食生活である。本来は肉食性で場合により共食いもする。エサとなるどんぐりやクルミ、山ブドウ等が夏の大雨による影響で不作となったことが大きな原因と考えられる。

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