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2011年11月12日 (土)

札幌南区でクマ3頭射殺

最近札幌市内に例年になくクマの出没が多い。先週は私の町内にも出没した。

7日午前10時10分ころ、札幌市南区藤野の農地近くの山林で、札幌市の農協が設置した駆除用の箱わな(鉄製おり)にクマが一頭かかっているのを、近くに住む農家の男性(65)が発見した。クマは道猟友会のメンバーが射殺した。

http://www.youtube.com/watch?v=jCmI6kV8qHY

同農協によると、くまは推定2歳のオスで、体長1メートル、体重80キロ。

5日、10日にも同市南区豊滝・砥山でクマ2頭が捕獲射殺されている。

私は、クマの射殺については反対である。市内に頻発し現れるクマの対処には、簡単に射殺して良いものか。確かに出没する区域には通学路も入っていることから子ども達や住民に対する安全面には問題があることは確かであるが、射殺ありきの対応では子ども達に与える心理的影響は計り知れないものがある。

札幌市内は自然が豊富で川にはいろんな魚が、岸辺にはいろんな小鳥が生息し、秋にはサケが遡上する。そこには子ども達の生き物を大事にする彫刻が至る所に目につく。さらに彫刻には生き物を大切にするメッセージが書き込まれている。

それなのに、おりに捕獲された2歳位の子熊を人間の都合で射殺。射殺した老人は英雄気取りで笑っている。そこには、動物を保護し、動物を愛する気持ちは微塵もない。

 動物は姿、形は違っていても、人間と同じく生きる権利はあるんだ。子熊にはお母さんも兄弟もいるはず。それを射殺とは、聞いて呆れる。

米国のアラスカ州のことであるが、捕獲したクマは麻酔銃で眠らせ、遠く離れた場所へ運び放すという。北海道でも同じ方法を取れるはずである。

日本で何故それができないのか。北海道に生息するヒグマの頭数は2000~3000頭と言われている。決して多い頭数ではないはず。

やたらむやみに熊を射殺し、それが野生動物に対する保護なのか?子供たちに対する生き物を大切にする教育なのか?大人のエゴに過ぎない。

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