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2011年12月 6日 (火)

スピード違反を繰り返す男  (男シリーズ1)

男は優良ドライバーとして北海道警察から25年間無事故無違反の証を受けていた。

Img079

男は函館へ向かう高速道路を走っていた。何を思ったのか一般道路へでた。打ち合わせ時間に間に合うのか?男は黒岩漁港(八雲町)へ向かったのだ。

一般道路は混雑もなく快調な運転が続いていた。その時である、目の前がピカッと光った!同時にあわただしくスピード感知器が何事かしゃべりだした。なぬ!今の光はオービスか?バックミラーで確認、間違いなくオービス。スピードメーターを覗いたら時速90km。やばいと思いつつ、月日は過ぎ去った。忘れた頃、函館中央警察署から呼び出しがきた。

数日後、男は函館へ向かった。中央警察署においてオービスで撮られた写真を見せられた。90kmで飛ばしていた瞬間を撮られたのにブレもなく、そこには頗るいい男が写っていた。弁解の余地はないことを知った。担当者の言いなりである。結局29kmオーバー。裁判の日取りも決まった。

数日後札幌地裁で裁判があり、罰金8万円+1日の安全講習受講となった。点数などは忘れたが、その後1年間は無違反、点数は消えた。

男は、その後函館方面の運転は気をつけるようになった。

その日は、小雨降る嫌な天気であった。男はまた、函館へ向かっていた。坂を下り、緩いカーブを曲がったところで函館市内が一望。ホッとした。いつしかスピードが出ていた。ヤバイと思いブレーキを踏んだのと同時にパトカーが追いかけてきた。

くそったれ!と思ったが、もう遅い。免許書を持ってこっちへ来いという。奴らの対応はすこぶる親切。言い訳しても意味がない。今度は19kmオーバー。裁判はなし。罰金は忘れたが郵便局で支払って終わり。

2度あることは3度あると言う。2回は函館へ行く途中で御用になっていた。

その日は、何事もなく函館に着いた。今回は休日を利用し畑仕事。一泊し翌日午後函館を出発。帰路は捕まったことがないせいか、油断をしていた。

森町に入る手前が制限速度50kmなど知る由もない。坂を下り降りたところでゆるいカーブを曲がった瞬間、男に不運が待っていた。

またしても、パトカーが追いかけてきたのだ。左側へ車を寄せて止まれという。もう、男は慣れっこになっていた。今度は17kmオーバーであった。確か2万弱の罰金。これも即郵便局に振り込んだ!

男は叫んだ!ワシは函館方面は嫌いだ!警察も嫌いだ!にっくきオービスはもっと嫌いだ!

でも、この男には、その後も不運が付きまとっていた。4回目の御用となったのは、地元札幌の手稲署。18kmオーバー。

違反を振り返って見れば、点数が消えた1年後に必ずスピード違反をしていた。気の緩みとしか言いようがない。

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