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2012年1月 6日 (金)

八〇長麻雀をした男・・・11

新年早々、常識の軌道から外れた男シリーズを掲載します。

独身時代、男は麻雀に狂っていた。仕事が終われば会社のグラブに通い。金曜日は徹夜が当たり前。メンバーは同僚であったり、隣の会社の社員、他に親しく付き合っていた大工さんや土建関係の人もいた。変わったヤツではお〇〇りさんもいた(笑)。

八〇長はこのメンバー以外ではやらないことに決めていた(下手をするとヤクザが絡む可能性があるからである)。八〇長の方法は親しい友人と組むことになる。リーチ掛ける時のサインは徹底していた。

リーチのサイン

ピンズでリーチ掛けるときは、ダ行の言葉でかける。例えば、ダメかも知れんがリーチだ!

マンズでリーチかけるときは、サ行の言葉でかける。例えば、サテリーチだ!

ソウズでリーチかけるときは、無言でかける。

テンパイのサイン

1・4・7の場合は、捨て牌の上へリーチ牌を揃える

2・5・8の場合は、捨て杯の中央部へリーチ牌を揃える

3・6・9の場合は、捨て杯の下へリーチ牌を揃える

これで、相棒は聴牌の上がり牌を知ることが出来る。

相手が高い手でリーチがかかれば、相棒に振り込みのサイン(頭部や顔を手で触る)をだす。

細かいサインはまだあるが、大まかなサインは以上である。

儲けは二人の飲み代。

通常は、この汚い手は使わない。二人ともお金の無いときである。ところがある時、高い麻雀に誘われた。相手はいつも遊んでいた大工さん達であった。何かおかしい、聴牌になるが上がれなくなった。我々より大工さん達の方が早く上がるのだ!サインが読まれていた。

この戦いで1か月分の給料が消えた。ヤバイと思ったが後の祭り。その後男は二度と八〇長に手を染めることはなかった。

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