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2012年5月30日 (水)

トキ幼鳥 羽ばたいた

2012年5月30日 夕刊 東京新聞

環境省は三十日、新潟県佐渡市で巣立ちした国の特別天然記念物トキの幼鳥一羽が、巣があった杉林近くの住宅の屋根に止まったり、周辺を飛び回ったりしているのを確認した。トキが人工物に止まるのは極めて珍しいという。

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 同省によると、四月に生まれ、二十五~二十七日に国内の野生では三十八年ぶりに巣立ちが確認された三羽のうちの一羽。一定の距離を飛ぶ姿が目撃されたのは初めてで、約二カ月後とされる自立に向けて順調に成長している様子をうかがわせた。

 同省によると、三十日午前四時四十五分ごろ、幼鳥一羽が杉林からふらつきながら十~二十メートルの高さで飛んで出て、十~二十秒後に再び林に戻った。その後は最長で約三百メートル離れた場所まで飛び、高さ七メートルの住宅の屋根に止まり、周囲の様子を見渡すなど落ち着かない様子だったという。

 両翼を広げると約一三〇センチとみられる。

 親鳥は昨年三月に放鳥された三歳雄と二歳雌で、同じ巣に三羽のひなが誕生。巣立ち後もしばらくは親鳥と行動を共にして餌をもらいながら、自分で餌をとることを覚える。環境省の長田啓首席自然保護官は「二羽目、三羽目も林の外に出て、親鳥と餌をとる様子が早く見たい」と喜んだ。

 佐渡市内では三羽のほか、別の二組に計五羽のひなが確認されており、順調なら六月下旬にかけて順次巣立ちを迎える。

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