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2012年5月 7日 (月)

コメに不安

1、セブン弁当100%道産米

コンビニエンスストァ全国大手のセブン―イレブン・ジャパン(東京)は5月7日から、道内の全店舗(844店)で販売するおにぎりや弁当などの米飯商品に使用するコメを全量、道産米に切り替える。大手コンビニでは初めてで、道産米の品質の高さなどを評価した。

対象となる商品は、おにぎり、弁当、すし、ドリアなど75種類程度で、「ゆめぴりか」や「ななつぼし」などのブレンド米を使う。

コメを道産米に全量切り替えることで、道産米の年間使用量は約3千トンから2倍以上の7千トンに増える見込み。個々の商品の値段は変わらないと言う。

同社は道産米に切り替える理由について、「ゆめぴりか」や「ななつぼし」など高品質の道産米が増えていることや、道内で道産米の人気が高まっていることを挙げている。

2、米国、日本向けコメ増産

米国で今年、日本向けのコメの作付面積が増える見通しであることが28日分かった。米農務省がまとめた3月末時点の作付計画調査によると、農家が短粒種の栽培を予定している面積は前年比16%増の2万1千ヘクタールである。

東日本大震災と原発事故の後、日本国内では国産米の供給懸念が強まり、価格が上昇している。このため、日本の業者が米国で短粒種を確保する動きを強め、現地農家の作付意欲が高まっている。

北海道新聞4月29日、30日引用

私の論評

コメの放射性セシウムの新基準値は100ベクレルであるが、暫定基準値の500ベクレルは9月まで適用し、10月から新基準値の100ベクレルとする。

18か月にわたり、新基準値の5倍のセシウム混入食品を国民に食べさせ、それでも安全だと言う。低線量内部被ばくについてデータが無いのに、安全だと言われても、国民は不安である。

1回で1000ベクレル摂取した場合、800日でゼロとなるが、毎日10ベクレル摂取したとき、約600日で1400ベクレルを超過。下のグラフはICRP(国際放射線防護委員会)が発表している、摂取量・摂取状況の違いによる「セシウム137の体内残留量です。

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コメの場合は毎日食べるわけですから、新基準値100ベクレルは、600日でグラフの10ベクレルの10倍の約14、000ベクレル摂取量となる。こんなに摂取して何が安全なのだ。

上記の記事は国民が福島県及び近県のコメに不安を抱いて当然。北海道産や外国産へ依存度を高めつつある現れである。

放射性物質は現在、毎時6000ベクレル空中へ放出されているものと考えられている。それなのに、野田首相は早々と第一原発事故収束を発表した。無責任な話しである。

収束とは、核燃料棒を完全に取り出し、どこかで一括管理し、完全に廃炉にすることである。そのようにしなければ放射性物質漏れを止めることは不可能である。それまで持って行くには、どれだけの費用と時間がかかるか天文学的な数字である。実際ソ連時代のチェルノブイル原発事故から既に26年経っているが、未だに放射性物質は漏れている。ちなみに、3号機の核燃料棒は地下に埋没したらしく行方不明。それなのに野田首相は事故は収束したと言う。

このような状況下でコメや野菜を作らせるなんて無責任にも程がある。

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