カンヌ国際映画祭:パルムドールに「アムール」

毎日新聞　2012年05月28日　02時49分（最終更新　05月28日　03時45分）

「アムール」でパルムドールを受賞したミヒャエル・ハネケ監督（中央）＝２０１２年５月２７日、ＡＰ

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　【カンヌ鈴木隆】南仏・カンヌで開催されていた「第６５回カンヌ国際映画祭」は２７日夜（日本時間２８日未明）、コンペティション部門で、最高賞のパルムドールに、脳卒中で倒れ半身マヒになった妻を介護する夫を通し、老夫婦の愛を描いた映画「アムール」（ミヒャエル・ハネケ監督）を選出した。

　日仏共同製作として出品されていた奥野匡さん、高梨臨さん、加瀬亮さん主演の「ライク・サムワン・イン・ラブ」（アッバス・キアロスタミ監督）は受賞を逃した。