上の写真を見て、勘違いされた方もいると思うので、最初に言っておきたいが、ここに写っている学生たちは「学校が燃えていること」に対して喜んでいるのではない。「自分たちが卒業したこと」に対して、喜んでいるのだ。

現地時間5月25日、中国・遼寧省にある大連理工大学で卒業式が行われた。しかし不運にも時同じくして、学校の倉庫から火の手が上がり、学生たちは避難しなければならない事態に。しかし学生たちは、学生時代の思い出に欠かせない大切なアレを忘れなかった。

そう、卒業写真である。彼らはドス黒い煙をバックに、皆で帽子を宙に投げ、それはもう楽しそうな卒業写真を撮影した。この写真がインターネットにアップされると、またたく間に広がり、大きな話題となったという。

この写真を撮った学生たちは撮影後近くのホテルに避難し、火もケガ人が出ないまま無事に消されたのだが、学校の職員たちはその卒業写真をよく思わなかった。

職員たちはこの写真に対抗するかのように、ホースを使って必死に消火活動を行っている学生たちの写真を学校のウェブサイトにアップし、あるネットユーザーからは、「これが学生のあるべき姿だ。学生たちは、決して自分たちの学校倒壊を喜ぶべきではない」というコメントも寄せられた。

言うまでもないと思うが、卒業式の日に学校が火事になった際は、すみやかに避難するか、もしくは可能なら消火活動に協力するよう心がけよう!

(文=田代大一朗

参照元:Daily Mail(英文)

▼火事当日の様子

▼逃げなくていいの?

▼そんなことしたら学校の火災を喜んでいるように、見えちゃうよ!

▼えらい落ち着いてますな……