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2012年6月12日 (火)

「汚染の血ほしいですか」の市議、失職の公算

群馬県桐生市の庭山由紀市議(43)の言動などを巡り、市議会の有志17人は10日、庭山市議の除名を求める懲罰動議を荒木恵司議長に提出した。

 懲罰動議は可決の公算が大きく、庭山市議は失職する見通しだ。

 動議では「庭山市議の発言や言動は品位を害し、無礼。公職の立場に全くふさわしくないと判断する」と指摘。過去にも懲罰動議などが可決されたことに触れ、「これまで数を重ねる問責決議、懲罰を勲章だと(インターネット上で)自己紹介する心理は常軌を逸している」と非難している。

 今後、市議会は懲罰特別委員会を設置。懲罰動議は、早ければ20日にも採決される。市議会事務局によると、採決では本人を除く21人中、3分の2にあたる14人以上が出席し4分の3以上が賛成すれば可決される。可決と同時に庭山市議は議会を除名され、失職が決まる。懲罰は軽い順に、戒告、陳謝、出席停止、除名がある。同市議会での除名処分は過去に例がないという。

 庭山市議を巡っては、2011年4月の改選前に、5日間の出席停止とする懲罰動議が1回、問責決議が2回可決されるなどした。

 庭山市議は5月末にツイッターで「放射能汚染地域に住む人の血って、ほしいですか」と投稿。投稿が発端になって開かれた議会運営委員会では、桐生市の農産物を「毒物」と発言した。

(2012年6月12日07時05分 読売新聞)

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