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2012年6月 3日 (日)

1歳女児:上を列車通過 隙間25センチに助けられ 福井

毎日新聞 2012年06月02日 21時05分(最終更新 06月02日 21時45分)

電車が事故を起こした現場。線路は住宅地の中を走り柵などはない=福井県鯖江市水落町で2012年6月2日午後5時2分、山衛守剛撮影
電車が事故を起こした現場。線路は住宅地の中を走り柵などはない=福井県鯖江市水落町で2012年6月2日午後5時2分、山衛守剛撮影

 2日午前9時45分ごろ、福井県鯖江市水落町3の福井鉄道福武線の線路内で、同市長泉寺町1の女児(1)の上を田原町発越前武生行きの普通列車(2両編成、乗客11人)が通過して止まった。女児は額を2針縫う軽傷で、命に別条はなかった。県警鯖江署などによると、列車の底面と線路の間には、最も狭いところで25センチほど隙間(すきま)があり、女児が線路内に倒れ込んだために軽いけがで済んだらしい。

 同署や福井鉄道によると列車は事故当時、約60キロで走行。運転士は現場の約100メートル手前で線路内に立つ女児に気付いて非常ブレーキをかけたが、間に合わずに女児の上を約5メートル通過して停車した。その後、女児が自力で電車の下からはい出してきたという。現場は線路わきに住宅が建ち並び、柵などはなかった。

 女児は事故直前まで祖父(68)と近くの畑におり、誤って線路内に進入したらしい。列車の警笛音を聞いて、事故直後に現場に駆けつけた近所の男性(42)によると、女児は列車わきに立ち、運転士から声をかけられていた。硬い表情で体をこわ張らせており、祖父が姿を見せると、大きな声で泣き出したという。

祖父は毎日新聞の取材に「孫の姿がなく、列車の警笛音に『もしや』と思って駆けつけた。顔を見るまで生きた心地がしなかったが、軽いけがで済んでほっとした。運がよかったとしかいいようがない」と話していた。

 この事故で上下線6本で最大約45分の遅れがあり、約110人に影響が出た。【山衛守剛】

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