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2012年6月18日 (月)

6歳未満脳死:心臓移植受けた女児 経過順調 大阪大病院

毎日新聞 2012年06月18日 13時59分(最終更新 06月18日 14時17分)

 脳死と判定された6歳未満男児からの臓器移植で、大阪大病院(大阪府吹田市)は18日、心臓移植を受けた10歳未満の女児の状態について、「食事を取り始め、順調に経過している」と明らかにした。また「今回、(提供の)決断をされた家族のことを思っている。『ありがとう』以外に適切な言葉が見つからない」などとした女児の両親のコメントを公表した。

 同病院によると、女児は15日に移植手術を受け、状態が安定していることを確認して16日午後3時ごろ、人工呼吸器を外した。直後に母親と面会し、「お母ちゃん」「(手術した部位が)いたい」などと話したという。食事は17日夜から取り始めた。

 同病院には一般市民などから女児を励ます声が多く寄せられたといい、女児の両親は「(提供された)ご両親の思いをしっかりと受けとめ、私達の子どもの一部として長く生き続けられるよう、精一杯(せいいっぱい)の愛情とともに我が子を育みたい」とコメントで心境を明らかにした。

 今後は拒絶反応に注意しながら1週間ほど集中治療室で過ごし、早ければ約2カ月後には退院できる見通し。【江口一、畠山哲郎】

 ◇女児両親のコメント

いま移植手術を無事に終え目の前にいる我が子を見つめながら、今回の決断をされたご家族のことを思っています。

 臓器提供を待ち続けた親として、大きな希望の光を与えて頂いたことへの感謝の気持ちはとめどなく溢(あふ)れてきますが、「ありがとう」以外にそれを表す適切な言葉が見つかりません。また、今回の決断が、どれほど辛(つら)く深い悲しみの中でなされたかを思うとき、子を持つ親としてその心中を深く察するとともに、この勇気ある決断に心の底から敬意を表したいと思います。このご両親の思いをしっかりと受けとめ、お子様の命が私達の子供の一部として長く生き続けられるよう、精一杯(いっぱい)の愛情とともに我が子を大切に育みたいと思います。

 このほかにも多くの方の助けをいただきました。移植を待つ長い間、我が子を支えて下さった関係者の皆様、命のリレーをつなぐため動いて頂いた皆様に心より感謝いたします。どの一つが欠けても今日という日はございません。また、術後多くの方々から我が子への励ましのお言葉が届いていることを知らされました。こうした多くの方の思いと行動にも強く支えられたことを深く胸に刻みたいと思います。

本当にありがとうございました。

平成24年6月17日

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