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2012年6月 1日 (金)

これが何百万人もの命を救う! トイレの水を「飲める水」に変える夢の装置がビル・ゲイツの支援のもと開発中

ロケットニュース24 2012年4月10日

Toiletwater

とてもユニークかつ画期的な研究に、現在大きな注目が集まっている。その研究とは、トイレで使った水を「飲める水」に変えるというもの!

この研究を進めているのは、インペリアル・カレッジ・ロンドン、マンチェスター大学、ダラム大学から集められた研究者のグループで、彼らはバクテリアと金属ナノ粒子を保持した多孔質の装置を開発している。

これを使って人の排泄物をろ過すれば、金属ナノ粒子などが反応を起こし、水素エネルギーやきれいな水を作り出せるというから驚きだ。またこの夢のような装置が完成すれば、発展途上国に住む何百万人という人の命を助けることができると言われており、世界から寄せられる期待は非常に大きい。

現にこのプロジェクトは、他の2000以上もの研究をしりぞけ、「ビル&メリンダ・ゲイツ財団」(ビル・ゲイツとその妻メリンダが創設)から10万ドル(約810万円)の支援金を得ており、更なる開発を進めているところである。

そしてインペリアル・カレッジ・ロンドンのMartyn McLachlan博士は、この装置がもたらす未来について次のようなことを話している。

「将来、イギリスの家庭では1日1回または2回の排泄行為によって、きれいな水、エネルギー、肥料を得られるようになるでしょう。そして、きれいな飲料水の供給が生死を左右する発展途上国において、これはとても大きな意味を持つのです。またこの自己生成エネルギーは、経済成長を支えるという別の側面も持っています」

発展途上国に住む人々にとって、命の水源となり得る今回の装置。もしこれが本当に実用化されれば、水の概念だけではなく、トイレという概念も大きく変わってしまうのだろう。そう意味では、この装置が世界にもたらす変化とは、とてつもなく大きなものである。

(文=田代大一朗

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