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2012年6月15日 (金)

小沢グループ:「数の力」頼みに焦り

毎日新聞 2012年06月15日 02時06分

 税と社会保障の一体改革関連法案をめぐる民主、自民、公明3党の修正協議が大詰めを迎える中、増税に反対する民主党の小沢一郎元代表のグループが焦燥感を強めている。自民党が賛成に回れば、造反しても法案の成立阻止は難しい。党内最大勢力という「数の力」も通じず、グループ内にも動揺が広がっている。

 「政権交代の主張をかなぐり捨ててでも消費増税を実現しようとしている。国民の代表としてどう行動するか。そのことが問われている」。元代表は14日のグループ会合で約90人を前に力説し、暗に造反をうながした。

 首相は自民党との協力にかじを切り、21日の会期末までの衆院採決に突き進む。採決を先送りさせ、9月の代表選で野田佳彦首相の退陣を迫るグループの基本戦略は破綻しつつある。グループ幹部は「誤算だった。自民党がここまで妥協するとは思わなかった」と語る。グループ内でも「法案も否決できず、処分されるだけでは造反は多くても40人」(中堅議員)という冷めた声もでている。

 元代表は14日夜、鳩山由紀夫元首相と国会近くのホテルで会談。マニフェストの社会保障政策を棚上げするなら採決に賛成できないとの認識で一致した。

◇「週刊文春」手紙で波紋

 こうした中、14日発売の「週刊文春」が元代表の妻和子さんの支援者宛ての手紙として掲載した文書が波紋を広げた。元代表との離婚や、福島第1原発事故で「小沢は放射能が怖くて秘書と一緒に逃げ出した」とする内容。小沢事務所は取材に「家族のことを答える立場にない。避難したり、避難を計画した事実もない」とコメントした。【光田宗義】

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