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2012年6月 5日 (火)

農協職員労組出身の農相、TPP推進派をけん制

郡司農相は4日の記者会見で、環太平洋経済連携協定(TPP)交渉への参加問題について、「(政府による)情報の開示、国民的な議論を、まだ若干、続ける必要がある」と述べ、早期の正式参加表明を目指す推進派をけん制した。

 郡司農相は、農協職員らで組織する労働組合出身。会合などで強硬な反対論を展開することはないものの、「農水産物の市場開放には後ろ向き」(経済官庁幹部)とみられている。

 一方で、TPP交渉への参加に反対するJA(農協)グループの関係者は、「同じ慎重派でも、鹿野前農相に比べると格が落ちる。閣内で『重し』となって、どこまで反対論を主張してくれるのか不安」との声も広がる。

 郡司農相は、高いレベルの経済連携と、国内農業の振興との両立を目指すとした政府の「包括的経済連携に関する基本方針」(2010年11月閣議決定)は尊重する立場だ。TPP交渉参加問題を巡って、与党内の反対派や農業団体と、どのような距離感を保つのかが注目される。

(2012年6月4日22時23分 読売新聞)

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