« 食品安全委:新委員長に熊谷進・東京大名誉教授 | トップページ | 巨人資料流出:出版社が移転禁止仮処分決定に異議申し立て »

2012年7月 2日 (月)

福島県大熊町:「町に戻らない」4割 町民アンケ中間速報

毎日新聞 2012年07月02日 20時07分

 福島第1原発事故で全町避難している福島県大熊町が2日、町民アンケート中間速報を発表し、帰還を巡る回答は「町に戻らない」が4割で最多だった。「帰れるまで待つ」もほぼ同じ割合で町を二分したが、帰還しないという回答は昨年の9%から急増した。町は「避難生活の長期化や町内の汚染状況の公表を受け『帰りたくても帰れない』心境が反映された」とみている。

 秋に策定する復興計画の素案に盛り込んだ帰還を巡る三つの選択肢を示し、意向を尋ねた。その結果、(1)「戻らない」40.4%(2)「町指定地(仮の町)に住み、帰れるまで待つ」21.9%(3)「居住地を自ら選び、帰れるまで待つ」18%(4)「分からない」19.8%−−だった。(2)と(3)の合計は(1)と拮抗(きっこう)する。

 今年5〜6月に中学生以上の1万25人に郵送、6481人(回答率64.6%)の回答を集計した。昨年6月の世帯単位アンケートでは「放射線が不安だから戻るつもりはない」が9%だった。

 国の除染モデル実証事業結果によると、同町夫沢地区は除染後も年50ミリシーベルト超で、5年以上帰れない「帰還困難区域」に当たる。【蓬田正志】

|

« 食品安全委:新委員長に熊谷進・東京大名誉教授 | トップページ | 巨人資料流出:出版社が移転禁止仮処分決定に異議申し立て »

原発関係」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 福島県大熊町:「町に戻らない」4割 町民アンケ中間速報:

« 食品安全委:新委員長に熊谷進・東京大名誉教授 | トップページ | 巨人資料流出:出版社が移転禁止仮処分決定に異議申し立て »