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2012年7月28日 (土)

ロンドン五輪:聖火最終走者は若手アスリート7人

毎日新聞 2012年07月28日 11時23分(最終更新 07月28日 12時23分)

開会式で聖火を掲げながら走る聖火リレーの最終走者ら=英国・ロンドンの五輪スタジアムで2012年7月28日、森田剛史撮影

開会式で聖火を掲げながら走る聖火リレーの最終走者ら=英国・ロンドンの五輪スタジアムで2012年7月28日、森田剛史撮影

 英国で盛んなブックメーカーの賭けの対象になるなど、市民の注目の的になっていた聖火の最終走者は、過去の有名選手ではなく、英国スポーツ界の明日を担う7人の若手アスリートたちだった。次世代に活力をもたらすという大会スローガンを具現した演出だった。

 聖火は、今大会招致活動の立役者だったサッカーの元イングランド代表主将、デービッド・ベッカムが操縦するスピードボートに運ばれ、テムズ川を通って五輪スタジアムに着くと、ボート競技で五輪5大会連続金メダルのスティーブン・レッドグレーブさんにリレー。その後、16〜19歳の陸上やボート、バスケットなどの若手選手に引き継がれた火は、過去の金メダリスト7人の手で七つに分けられ、再び若者たちに戻された。

 そして、競技場中央に進んだ聖火を待っていたのは、各国・地域選手団の入場行進の際、旗手の横で子供たちが大事そうに抱えていた「銅の花びら」。最終走者の若者たちが花びらに点火すると、花びらを支えていた「茎」がせり上がり、さらに中央に集まって一輪の花のような「聖火台」に変化。世界が一つになるようなイメージが表現された。

 組織委によると、聖火台は大会終了後に解体され、それぞれの花びらは各国・地域に戻される。平和の象徴として花が咲き、その花が参加国・地域に広がっていく願いを込めたという。

聖火台の下に集まり、「ヘイ・ジュード」を一緒に歌う選手ら。奥は大型スクリーンに映るポール・マッカートニーさん=英国・ロンドンの五輪スタジアムで2012年7月28日、森田剛史撮影

聖火台の下に集まり、「ヘイ・ジュード」を一緒に歌う選手ら。奥は大型スクリーンに映るポール・マッカートニーさん=英国・ロンドンの五輪スタジアムで2012年7月28日、森田剛史撮影

 聖火の点火後は元ビートルズのポール・マッカートニーさんが、ビートルズ時代のヒット曲「ヘイ・ジュード」を、ピアノを弾きながら熱唱。世界的な名曲で場内は大合唱となり、開会式はフィナーレを迎えた。【芳賀竜也】

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