内村ただ一人6種目出場…監督「必勝パターン」
【ロンドン=増田剛士】体操男子の立花泰則監督は29日、団体総合決勝(30日)で、内村航平(コナミ)をただ一人6種目に出場させると発表した。
スタート種目のつり輪で1番手、最終種目のあん馬は最後の3番手で起用する。立花監督は「内村で始まり、内村で終わるのは、我々の必勝のパターン」と語った。山室光史(コナミ)ら残り4選手は、3種目ずつを演技する。
チームは同日、競技会場近くの練習施設で最終調整を行った。予選の鉄棒で落下した手放し技のコールマンを、何度も成功させてコーチ陣を安心させた内村は、「いつもはやらないのに、バーをつかみにいこうとしていた。技術的に狂っていたが、そこをカチッとはめられた」と笑顔を見せた。
(2012年7月30日17時44分 読売新聞)
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