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2012年7月 6日 (金)

教諭見て見ぬふり…いじめ自殺、生徒回答15件

大津市で昨年10月、市立中学2年の男子生徒(当時13歳)が飛び降り自殺した問題で、自殺直後の全校生徒アンケートで「教諭らが見て見ぬふりをしていた」などとする回答が計15件あったことがわかった。

 いじめを学校側が放置していた可能性を示すこうした回答についても市教育委員会は公表しておらず、市教委は読売新聞の取材に「具体的な記述がなく、事実確認できなかったため」と説明している。

 15件はいずれも伝聞による内容。記名が7件で、「(先生も)怖くて言えなかったらしい」「担任の先生もいじめのことを知っていたのに一度しか注意しなかった」などと書かれていた。無記名は8件で、「一度、先生は注意したが、その後は一緒に笑っていた」「何回も自殺の練習をさせられていた。先生に相談したけど何もしてくれなかった」「(男子生徒は)泣きながら電話で言ったそうですが、あまり対応してくれなかった」などとしていた。

 一方、男子生徒が同級生から暴行などのいじめを受けたことについて、父親(46)が自殺直後から昨年末にかけて計3回、大津署に被害届を提出しようとしたが、いずれも受理されなかったことがわかった。

 父親は「毎日殴られていた」「体育大会の時、複数から殴られた」などとするアンケートの回答に加え、自ら複数の同級生から聞き取った話を基に、同署に相談。その際、応対した署員は「暴行の被害者が(死亡していて)不在で、捜査しても刑事事件としての事実認定は難しい」「加害者の生徒を家庭裁判所に送っても処分がどうなるか、わからない」などとして受理を断ったという。

 父親は「亡くなった息子に代わって被害届を出そうと思った。親にできることは限られており、受理してほしかった」と話している。同署は読売新聞の取材に「事実関係を確認中で現時点ではコメントできない」としている。

(2012年7月5日22時50分 読売新聞)

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