柔道100キロ超級銀の強豪、「陽性」不出場
【ロンドン=下山博之】柔道の北京五輪男子100キロ超級銀メダリストのアブドゥロ・タングリエフ(ウズベキスタン)が国際柔道連盟(IJF)のドーピング検査に陽性反応を示し、ロンドン五輪に出場できなくなったことが24日、分かった。
IJFの広報担当者が読売新聞の取材に対し、明らかにした。
タングリエフは北京五輪決勝で石井慧に敗れたが、ロンドン五輪同級優勝候補のテディ・リネール(仏)を準々決勝で破った。今回の五輪でも出場資格確定時は世界ランキング8位に入っており、シード権を得ている強豪だった。
タングリエフは2009年11月の国際大会でも同検査で陽性反応を示し、6か月の出場停止処分を受けている。
(2012年7月25日07時52分 読売新聞)
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