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2012年8月16日 (木)

O157食中毒・札幌市

市販の漬物感染源 O157食中毒 保健所発表 49カ所に出荷(08/15 06:55)

 札幌市と石狩、胆振管内の高齢者施設の入所者らが腸管出血性大腸菌O157に大量感染し、札幌市内の女性2人が死亡した原因を調べていた札幌市保健所は14日、同市西区の岩井食品(岩井憲雄社長)が製造した白菜の漬物が感染源の集団食中毒だと発表した。同社はこの漬物を7月30日に高齢者施設10カ所のほか、スーパーやホテル、飲食店など39カ所に出荷、一般にも流通していた。同市は同社を営業禁止処分とした。

 感染源は同社の白菜の浅漬け「白菜きりづけ」。7月28日から30日にかけて敷地内の工場で製造された。3日が消費期限になっていたため、すでに消費か廃棄されたもよう。<北海道新聞8月15日朝刊掲載>

「消毒、不十分だった」 O157集団食中毒で会社社長が謝罪(08/15 11:55、08/15 14:43 更新)

 札幌市と石狩、胆振管内の高齢者施設の入所者らが腸管出血性大腸菌O157に感染、100人規模が発症し札幌市内の女性2人が死亡した集団食中毒で、感染源の白菜の漬物を製造した岩井食品(札幌)が15日、同市内で記者会見し、岩井憲雄社長は「食の安全を脅かしたことを心よりおわび申し上げます」と謝罪。原因に関し、消毒に不十分な点があったことを認めた。

 会見では、岩井優幸専務や岩井秀憲監査役が今回の経緯を説明。

 札幌市保健所は、7月28日に通常の2倍となる約270キロの漬物を製造したことで消毒液の濃度が薄くなり、殺菌力が弱まったことが原因となった可能性があるとみている。この点について、同社では薄くなった消毒液の交換に関する明確な基準はなく、従業員が経験則で補充していたといい「結果として不十分な点があったかもしれない」と述べた。

札幌の4歳女児死亡 O157に感染(08/14 09:53)

 札幌市保健所は13日、腸管出血性大腸菌O157に感染した札幌市内の歳女児が11日に死亡したと発表した。同市内の高齢者施設でのO157集団感染との関連は、不明としている。

 同保健所によると、女児は6日に下痢や腹痛などの症状を訴え、11日に市内の医療機関に入院したが死亡した。12日に便からO157が検出されたため、医療機関が13日に同保健所に届け出た。同保健所が原因や感染経路を調べている。

O157による食中毒予防対策

①食材を扱う時などは手洗いを徹底する

②肉や魚を他の食材と分けて保管する

③加熱調理は、中心部の温度が75度になるようにして1分間以上行う

④調理具はよく洗って消毒する

⑤下痢、発熱などの症状があれば早めに病院に行く

潜伏期間が4~8日と食中毒菌の中では長く原因を特定しにくい。

北海道新聞引用

食を扱う会社に取扱い基準書及び取扱い手引書は無く、消毒液を感で入れていたとは、いやはや驚くとともに、何と無責任な会社なんだろう。営利のみを追求し、安全衛生管理を棚に上げ、担当する部門が無かったものと思われる。

O157に感染する食品は肉類と思っていただけに、野菜の感染にはびっくりした。考えてみれば調理具から感染する可能性があるだけに当然と言えば当然。野菜の生食には注意が必要。

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