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2012年8月19日 (日)

中国:各地で反日デモ 尖閣領有権を主張

毎日新聞 2012年08月18日 23時49分(最終更新 08月19日 00時03分)

 【上海・隅俊之】中国陝西省西安で18日、沖縄県・尖閣諸島(中国名・釣魚島)の領有権を主張する若者らによる数百人規模の反日デモが発生した。香港メディアなどによると、江西省贛州(かんしゅう)や江蘇省常州市でも100人規模の小規模な抗議活動が発生した。同日夜現在、これらの抗議活動で日本人が巻き込まれたとの情報はない。香港の活動家が尖閣諸島に上陸後、大規模な抗議行動が確認されたのは初めて。

 中国のインターネット上では、19日にも上海や四川省成都、遼寧省大連など10都市以上で反日デモが呼びかけられており、日本人も多く住む上海など沿岸部でもデモが広がれば、日中関係にさらなる影響が出る可能性もある。

 中国版ツイッター「微博」などの情報によると、西安では18日午前からインターネット上での呼びかけに応じた学生らが市中心部の広場などに集まり、「釣魚島を返せ」「日本製品を買うな」などと叫びながら中国国旗や横断幕を掲げて行進した。一部の微博では「1万2000人が参加」とも伝えられた。

地元当局は多数の警察官を出し、道路を封鎖するなどして一定の規模以上に拡大しないよう規制。西安は10年の中国漁船衝突事件の際に起きた反日デモで日本製の車が壊されるなどしたが、今回は警察官が日本料理店などが襲われないよう警戒したという。ただ、日本への反発がくすぶり続ける中、当局は活動が過激化しない範囲内で反日デモの実施は容認した。西安の反日デモは18日夕方までに沈静化した。

 尖閣諸島に上陸した香港の活動家らは起訴されずに強制送還されたため、中国当局もこれ以上のデモが広がるのを抑えるとみられ、ネット上にある19日のデモの呼びかけも次々と削除されている。

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