茨城・中2自殺:メモに「いじめられた」 3人の名前も
毎日新聞 2012年08月18日 20時53分(最終更新 08月18日 22時53分)
茨城県常陸太田市の市立中学2年の男子生徒(14)が遺書とみられるメモを残して自殺した問題で、市教育委員会と中学校は18日、メモに友人3人の名前とともに「いじめられた」との記述があったことを明らかにした。この3人は市教委などの調査に「死ね」という趣旨のメールを送ったことを認めているという。市教委などはいじめが原因の自殺の可能性があるとみて調べている。
県警太田署などによると、男子生徒は16日午前、自宅で首をつっているのを家族に発見された。
市教委などによると、残されたメモには自筆で、同級生の男子生徒3人の名前が記され「いじめられた」と書かれていた。市教委と中学校が16、17日に2年生全員から聞き取り調査をしたところ、この3人が8月に入ってから数回、1台の携帯電話を使い、代わる代わる嫌がらせメールを送ったことを認めた。
市教委などは、自殺した男子生徒と3人は普段は仲が良く、暴力や恐喝などの行為はなかったとしている。3人は男子生徒の自殺にショックを受けている様子という。
中学校は18日、全校生徒と保護者向けの説明会を開き「いじめが自殺の引き金ではないか」と説明した。市教委によると、遺族は「(いじめの事実が)大きくなってほしくない。子どもたちが動揺することだけは避けてほしい」と話しているといい、今後の調査は「遺族の意向を聞きながら進めたい」としている。【酒井雅浩、佐久間一輝】
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