« 大阪ガス:硬式野球部の活動を当面自粛…「部員が賭博」 | トップページ | AKB48:たかみな総監督が「Mステ」で所信表明 前田卒業公演の未公開映像も »

2012年8月31日 (金)

小説の舞台:「風立ちぬ」の療養所、9月に解体…長野

毎日新聞 2012年08月31日 12時33分(最終更新 08月31日 12時51分)

解体が決まった旧結核療養所「富士病棟」=長野県富士見町のJA長野厚生連富士見高原病院で2012年8月27日、武田博仁撮影

解体が決まった旧結核療養所「富士病棟」=長野県富士見町のJA長野厚生連富士見高原病院で2012年8月27日、武田博仁撮影

 堀辰雄(1904〜53年)の小説「風立ちぬ」の舞台となった長野県富士見町の旧結核療養所「富士病棟」が、9月に解体されることが決まった。所有するJA長野厚生連富士見高原病院が新病棟を建設するため。今後は、旧病棟の床板や窓など建材の一部や資料を保存し、院内に新たな展示施設を設ける方針。

 富士病棟は1926(大正15)年、病院の前身「富士見高原療養所」の本館として建設された。画家の竹久夢二、作家の横溝正史、童話作家・詩人の岸田衿子(えりこ)らの文化人が入所。堀は昭和初期に婚約者と共に療養生活を送った体験を基に「風立ちぬ」を著した。現在は資料館になっている。

旧結核療養所の面影を残す「富士病棟」の病室=長野県富士見町のJA長野厚生連富士見高原病院で2012年8月27日、武田博仁撮影

旧結核療養所の面影を残す「富士病棟」の病室=長野県富士見町のJA長野厚生連富士見高原病院で2012年8月27日、武田博仁撮影

 病棟は木造2階建て延べ1331平方メートル。病院は2010年から施設の改修に着手したが、老朽化した病棟の解体は不可避と判断した。井上憲昭・統括院長は「何とか残したかったが、病院の発展のためにはやむを得ない」と話す。

 9月2日まで一般公開中。入場無料。時間は午前8時半〜午後5時。問い合わせは富士見高原病院(0266・62・3030)。【武田博仁】

|

« 大阪ガス:硬式野球部の活動を当面自粛…「部員が賭博」 | トップページ | AKB48:たかみな総監督が「Mステ」で所信表明 前田卒業公演の未公開映像も »

文化・芸術」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 小説の舞台:「風立ちぬ」の療養所、9月に解体…長野:

« 大阪ガス:硬式野球部の活動を当面自粛…「部員が賭博」 | トップページ | AKB48:たかみな総監督が「Mステ」で所信表明 前田卒業公演の未公開映像も »