五輪競泳:立石が銅 北島は4位 男子200平
毎日新聞 2012年08月02日 03時41分(最終更新 08月02日 04時39分)
ロンドン五輪第6日の1日、競泳男子200メートル平泳ぎで、立石諒(NECグリーン)は2分8秒29で銅メダルを獲得した。北島康介(日本コカ・コーラ)は2分8秒35で、4位に終わり、5位に終わった100メートルに続き、3連覇を逃した。
立石は神奈川県出身。08年北京五輪は国内選考会の日本選手権で200メートル3位で出場権を逃した。だが、10年日本選手権で50メートル、100メートル、200メートルの平泳ぎ3種目を、北島を破って制するなど台頭。今年4月の日本選手権は100メートル、200メートルともに北島に次ぐ2位で代表権を獲得した。今大会の100メートルは準決勝敗退だった。
立石諒 (男子200メートル平泳ぎで銅メダル)努力して、よかったですね、本当。100メートルでは、正直、勝負できないと思って、狙ってきたのは200だったし、自然と切り替えられた。(隣のコースには北島康介)隣に康介さんがいてくれたから、落ち着いて泳げた。
日本・北島康介 悔しいけどメダルに届かなかった。(立石)諒が(メダルを)取ってくれて悔いはない。(前半から飛ばしたのは)それが僕ができる精いっぱいのレースと思った。3連覇に向けての挑戦? というよりも、自分に向けての挑戦だった。この4年間は。
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