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2012年9月 3日 (月)

尖閣:都が洋上調査 価値算定へ地形や水深確認

毎日新聞 2012年09月02日 19時44分(最終更新 09月02日 21時43分)

沖縄県・尖閣諸島周辺の水質などを調べる東京都の調査団。奥に見えるのは魚釣島=2012年9月2日午前6時47分、代表撮影

沖縄県・尖閣諸島周辺の水質などを調べる東京都の調査団。奥に見えるのは魚釣島=2012年9月2日午前6時47分、代表撮影

 尖閣諸島(沖縄県石垣市)の購入に向け、東京都の調査団が2日、約9時間半にわたり周辺海域を現地調査した。船で不動産鑑定や取得後の活用策の検討に不可欠な基礎的データを収集。島に上陸しないという制約の中、同日夕に作業を終えた調査団長の坂巻政一郎・都尖閣諸島調整担当部長は「予定通りの調査はできた。今後の購入価格の算定にしっかりと役立てたい」と話した。

 調査したのは、都が購入の対象とする魚釣島(うおつりじま)、北小島、南小島の3島。政府の上陸許可が下りなかったため、調査員らが乗り込んだ大型船から小型船とラバーボートを降ろし、各島に接近した。

 不動産鑑定のため島の平野部の割合や海岸線の地形を確認。取得後の活用策の検討に向け、海鳥やヤギなど動植物の生息状況を観測したほか、海水の温度や塩分濃度なども測定した。漁船が避難できる適地を探し、沿岸部の水深なども調べた。周辺で海上保安庁の巡視船が警戒に当たり、調査はトラブルなく進んだ。

調査団は海洋施策に詳しい専門家や不動産鑑定士、都や石垣市の職員ら計25人。1日夜、都が民間からチャーターした海難救助船「航洋丸」(2474トン)に乗り込んで石垣港を出港し、2日午前6時15分ごろから現地調査を始めていた。

 都は8月22日、政府に上陸許可を申請したが、上陸を認められなかったため洋上からの調査に切り替えた。石原慎太郎知事は10月予定の再調査に同行する意向を示している。

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