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2012年9月12日 (水)

都住宅公社汚職:処分軽減の業者 年間契約解除も免れる

毎日新聞 2012年09月12日 02時30分

 東京都住宅供給公社発注の工事を巡る汚職事件で、工事でミスをしたのに処分を軽減された東京都江戸川区の建築会社が、少額工事を受注できる年間契約の解除も免れていたことが公社関係者への取材で分かった。

 同社が公社から受注していた事業の100%近くが少額工事で、警視庁捜査2課は同社株の30%を保有していた入沢勝容疑者(63)=贈賄容疑で逮捕=が受注を維持させようと公社住宅計画部長の富永勝郎容疑者(58)=収賄容疑で逮捕=に現金を渡した可能性があるとみている。

 公社関係者によると、公社発注工事のうち250万円未満の工事は緊急性が高いことから入札にかけず、年度ごとに契約を結んだ業者に発注している。ただ、契約業者が公社から3カ月以上の指名停止処分を受けた場合は契約が解除され、次年度まで少額工事を受注できない。

 江戸川区の建築会社は昨年3月、公社が管理する都営住宅の遊具撤去工事の際に別の区立公園の遊具を誤って撤去。公社の内規では3カ月の指名停止を受けるミスだったが、富永容疑者が委員を務める指名業者選定委員会の審議で1カ月の処分に軽減された。

昨年度に公社が指名停止した7社のうち、処分が軽くなったのはこの建築会社だけだったという。同社は09〜11年度、公社から年間約3億円の工事を受注し、うち98〜99%を250万円未満の工事が占めていた。【前谷宏、浅野翔太郎】

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