竹島領有権「江戸時代に確立」と玄葉外相が強調
玄葉外相は3日のTBSラジオで、韓国が不法占拠している島根県・竹島について「(日本は)江戸時代から幕府の承認を得た町人がアワビ漁やアシカの捕獲を行って領有権を確立し、1952年には日本領であるが故に、在日米軍が射爆訓練区域に指定した」と述べ、領有権は日本側にあることを強調した。
また、韓国が領有権の根拠としている文献資料について「つじつまが合わないところがたくさんあり、信ぴょう性に多くの疑問がある」と指摘した。政府は竹島の領有権問題について、年内に国際司法裁判所(ICJ)へ単独提訴する方針で、ICJに提出する訴状にもこれらの事実を盛り込む。
玄葉氏は「公正に、平和的に紛争を解決しよう」と語り、韓国も裁判に応じるよう改めて呼びかけた。
(2012年9月3日21時35分 読売新聞)
| 固定リンク
「経済・政治・国際」カテゴリの記事
- そして刑は執行された(2018.07.26)
- 食糧自給率39%・餓死3千万人(2018.05.22)
- 国産の鶏肉49%に薬剤耐性菌(2018.04.25)
- 100歳以上の人口6万7824人(2018.04.12)
- ローマ法王、長崎“被爆少年”の写真配布を指示・日本は平和ボケ(2018.01.04)
コメント