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2012年9月28日 (金)

社説:日中国交40年 あの原点に立ち戻ろう

毎日新聞 2012年09月28日 02時30分

 29日は、日中国交正常化から40年の記念日だ。1972年のこの日、当時の田中角栄首相と周恩来首相の間で日中共同声明が結ばれた。

 日本は中国との不幸な戦争状態にピリオドを打ち、良きパートナーとしてアジアの成長と発展を支えようという思いで歩み出した。だから「日中友好」という言葉が流行し、爆発的なパンダブームが起きた。一方、中国も、この年の春に訪中したニクソン米大統領と米中共同声明を結び、国際社会へ向けて窓を開いた。

 それから40年の歳月がたった。中国は、国内総生産(GDP)で米国に次ぐ世界第2の大国となった。日本にとっては最大の貿易相手国である。両国の貿易規模は3400億ドルに達している。

 ◇人、物の流れにも影響

 互いに相手を必要と認め合う関係を築いてきた。それなのに、なんということだろうか。尖閣諸島(中国名・釣魚島)の国有化をめぐって坂道を転がり落ちるように関係が悪化した。この40年間で最悪といっていいだろう。

 尖閣周辺の海では日本の巡視船と中国の海洋監視船や漁業監視船が対峙(たいじ)する緊張状態が続いている。

 国有化に抗議する反日デモが暴徒化し日本車打ちこわしが起きた。日本車といっても、中国人労働者が中国の工場で作り、中国人が運転する車である。

続く

http://mainichi.jp/opinion/news/20120928k0000m070127000c2.html

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