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2012年9月 6日 (木)

特集ワイド:民主党を鍛え直す 古賀伸明・連合会長に聞く

毎日新聞 2012年09月06日 東京夕刊

インタビューに答える古賀伸明・連合会長=武市公孝撮影

インタビューに答える古賀伸明・連合会長=武市公孝撮影

 近づく次期総選挙で、退潮は必至と伝えられる民主党。マニフェストを守れず、分裂騒動を起こし、揚げ句に解散におびえるとあっては支持率低下もやむを得まい。そんな政権党を、戸惑いつつも支えているのが連合だ。労働運動における求心力の維持に腐心する大組織のトップは今、何を考えるのか。古賀伸明会長に聞いた。【内野雅一】

 ◇政権交代だけ目標に結束した集団

 ◇政策の軸はっきりせず離党者続出 熱意どこへ

 −−参議院で野田佳彦首相の問責決議が可決され、国会が止まってしまった。

 古賀 今の国会運営についてはじくじたる思いが強い。民主党も自民党も、それぞれ与野党の経験を持ちながら政局だけで政治を動かしている。政党政治がまったく機能していない。このまま総選挙になっても、どの政党も主導権を取れないまま「決められない政治」が続く可能性が高い。もはや、国会改革に真剣に取り組む時だと考えている。

 特例公債法案など予算関連法案は予算案と一緒に衆議院の優位とできないか。これは憲法を改正しなくてもできるはずだ。また、両院協議会を改組して強化し、そこで法案の修正も議論するかたちにする。そこまで踏み込まないと、今後も予算執行に支障が出たり、必要な法案が通らないことが繰り返される。

 国民はすでにそのことに気づいているのに、政治家はいつになったら気づくんだと言いたい。誰のための政治か、政治家、政党とは何かという根源的な問題を今一度、考えなくてはならない。

 −−民主党からは多くの離党者が出た。

 古賀 民主党そのものが寄って立つ基盤の共有化ができていないことを示した。政党、組織としてのガバナンスもできていない。結局、政権交代だけを目標にして結束していた集団であったのかもしれない。目標達成後、政策の軸をはっきりさせないままでいたから、このような事態になった。

続く

http://mainichi.jp/feature/news/20120906dde012010004000c2.html

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