« 日馬富士横綱昇進:「何が何だか」…土俵入りは不知火型 | トップページ | 小沢昭一さん:「小沢昭一的こころ」出演を当面見合わせ »

2012年9月25日 (火)

社説:日中記念式典中止 長期戦覚悟し打開探れ

毎日新聞 2012年09月25日 02時33分

 尖閣諸島(沖縄県石垣市)をめぐる日中対立は、中国側が国交正常化40周年を記念して北京の人民大会堂で予定していた式典を中止する事態にまでエスカレートした。

 日本政府が尖閣諸島を国有化して以来、中国側は交流行事を相次ぎ中止・縮小してきた。影響は政治レベルだけでなく経済や文化、地方自治体の行事にまで及んでいる。

 国と国が対立している時だからこそ、交流の窓口は閉ざすべきではない。外交問題で主張が異なっても、その解決は対話を通じた平和的なものでなければならない。中国政府の度を越した対応は成熟した国家のものではなく、極めて残念だ。

 中国はまた、多数の監視船を尖閣諸島周辺海域に常駐させ、接続水域や日本領海への侵入を繰り返している。中国政府は話し合いによる問題解決を日本政府に求めているが、力で譲歩を迫るようなやり方は平和解決と矛盾する。挑発行為をやめるよう、中国に重ねて求める。

 力ずくで自国の主張を正当化することが国際社会では認められないことは、言うまでもない。野田佳彦首相は国連総会の演説で「法の支配」に基づく紛争予防の重要性を訴える方針だが、暴徒化した反日デモや一連の交流中止措置、そして尖閣諸島周辺海域における挑発など、中国の最近の行動が国際的な秩序に敵対する行為であることを踏まえ、日本の立場を明確に示してほしい。

続く

http://mainichi.jp/opinion/news/20120925k0000m070107000c2.html

|

« 日馬富士横綱昇進:「何が何だか」…土俵入りは不知火型 | トップページ | 小沢昭一さん:「小沢昭一的こころ」出演を当面見合わせ »

経済・政治・国際」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 社説:日中記念式典中止 長期戦覚悟し打開探れ:

« 日馬富士横綱昇進:「何が何だか」…土俵入りは不知火型 | トップページ | 小沢昭一さん:「小沢昭一的こころ」出演を当面見合わせ »