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2012年9月 3日 (月)

維新が魅力的・一緒にやれば・失笑…民自に冷風

野田首相に対する問責決議可決後、初の週末を迎えた九州の衆院議員たちは、早期の解散総選挙をにらんで地元を奔走した。

 国政に混乱をもたらしている民主、自民両党の議員らは、それぞれの党の政策に理解を求めた。しかし、支持者からは「公約にない政策をやったのに、丁寧な説明がない」「違いがわからない」など、批判や苦言が相次いだ。

 「日本は多くの借金を抱えており、財政再建を先にやらなければ社会保障費のカットにつながる」

 2日、福岡市城南区の公民館で開かれた民主党1期生の稲富修二氏(福岡2区)の国政報告会。次期総選挙で焦点になる消費増税の必要性を力説した。しかし、集まった24人の支持者からは「丁寧な説明をせず、公約にない政策をしたことが信頼をなくした原因だ」などの批判が出た。稲富氏は「私もトップ(首相)も、もっと

真摯

(

しんし

)

に説明すべきだった」と反省を口にした。

 同市の最高気温は31・1度。のぼりを立てた自転車にまたがり、汗をぬぐいながら住宅地を中心に回ったが、立ち止まって聞く人はまばら。前回選で戦った自民党元副総裁の山崎拓氏が出馬に意欲を見せているほか、共産党の倉元達朗氏も立候補を予定しており、「厳しい選挙になる」と話す。

          ◇

 佐賀県小城市では2日、民主、自民両党の国会議員4人が公開討論会で一堂に会した。

 民主は内閣府政務官の大串博志氏(佐賀2区)、自民は今村雅弘氏(比例九州)らが出席。消費増税について今村氏が「社会保障充実に必要」と切り出すと、大串氏も「野党と協力しながら議論を詰めたい」と応じ、理解を求めた。他の政策でも4人の意見が一致したため、約100人の来場者からは「大した差がない。一緒になったらどうか」との声が上がり、失笑が漏れた。同市牛津町の男性(77)は「政策の違いがわからない。これなら大阪維新の会の方が魅力的に見える」と話していた。

          ◇

 鹿児島1区では、民主党の川内博史氏、議席奪還を目指す自民党の保岡興治氏、共産党の山口広延氏が立候補を予定している。

 消費増税に反対した川内氏は鹿児島市で行った1日の国政報告会で、党代表選に野田首相の対抗馬を擁立する考えを説明。「新代表の下、小沢元代表らを呼び戻し、党を立て直す」と力を込めた。

 対する保岡氏は2日の集会で、1000人以上の支持者を前に「一日も早く解散総選挙をして自民党中心の政権を打ち立てる」と訴えた。だが、谷垣総裁の求心力が低下しているだけに、応援に駆けつけた石原幹事長は「選挙は秋になるのは間違いない。党を何とかしないといけない」と危機感をあらわにした。

 一方、九州の衆院議員では唯一、民主党の元官房副長官、松野頼久氏(熊本1区)が大阪維新の会との合流に前向きな姿勢を見せている。

(2012年9月3日09時15分  読売新聞)

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