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2012年9月23日 (日)

社説:国語世論調査 電子社会に生きる力を

毎日新聞 2012年09月23日 02時32分

 時にむかつきながらも、自分の言葉遣いを気にし、他人とのトラブルが起こらないように神経質になっている。まったりしたいと思いながら、携帯電話やパソコンを多用して忙しい。言葉に関する能力の低下を心配し、特に漢字を書くのが苦手になったと実感している。

 文化庁の2011年度国語世論調査が描き出す日本人の自画像はこんな感じだろうか。

 調査は今年2〜3月に全国の16歳以上の男女を対象に実施された。結果から二つの点を重く見たい。

 一つは日本人の日本語能力が落ちていると感じている人がとても多いことだ。01年度との比較でも「低下していると思う」と答えた人が「読む力」で9.6ポイント増の78.4%、「話す力」は10.7ポイント増の69.9%、「聞く力」は5.1ポイント増の62.1%、「書く力」は1.1ポイント減だが87%だった。深刻な事態だろう。

 その背景の一つには携帯電話や電子メールの普及が考えられる。これらを使うことで「漢字を正確に書く力が衰えた」と感じている人が66.5%もいた。10年前に比べて25.2ポイント増えている。この傾向は若い世代でも顕著だ。「手で字を書くことが面倒」と感じる人も42%で10.1ポイント上昇した。

続く

http://mainichi.jp/opinion/news/20120923k0000m070127000c2.html

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