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2012年9月 5日 (水)

勝手に国政行け・第2自民党か…維新府議ら不満

地域政党・大阪維新の会(代表・橋下徹大阪市長)の執行部が加速させる国政進出への動きに対し、所属地方議員らが反発を強めている。

 政党要件を満たすため、民主、自民両党の国会議員らと合流する新党構想など、執行部が進める隠密行動に、蚊帳の外に置かれた大阪府議らが「だれが何を決めているのかさっぱりわからない」と不満を募らせているからだ。8日には所属議員約100人が出席する全体会合を開き、国政進出の方針を正式決定する予定だが、紛糾は免れそうもない。

 「会の意思決定過程を見直すべきだ」

 「国政進出なんてやめればいい」

 3日開かれた維新の府議団(58人)総会では、執行部批判が相次いだ。慌てた府議団幹部は5日夕に改めて会合を開き、収拾を図る。

 維新府議の一人は「おごれる何とかは久しからず。執行部はひどすぎる。勝手に国政に行ってくれ」とぶちまける。

 府議らの矛先は、国会議員が合流する新党構想だ。

 執行部は、次期衆院選で既成政党と同じ条件で戦えるよう、現職国会議員5人以上が参加する新党結成を急いでいる。民主党の松野頼久元官房副長官や自民党の松浪健太衆院議員ら、少なくとも衆参6人が合流する見通しだ。

 さらに、自民党のベテラン、谷畑孝衆院議員(比例近畿)も参加を検討中と報道されたことが、会の結成当初から参加する「オリジナルメンバー」の府議らを刺激した。「『第2自民党』を作るために維新を始めたんじゃない」「方針変更を聞かされていない」と、執行部批判に火がついた。

 また、幹事長の松井一郎大阪府知事が現職国会議員らに合流を打診する一方で、「原則、府議や市議の国政への転出は認めない」としていることも批判の的だ。

 ある維新府議は「府議や市議、維新塾生も含め、幅広い人材の中から公募で選ぶべきだ」と言い、国政転身の意欲が見え隠れする。

 足元からの批判に、橋下市長は3日、報道陣に「全てを全メンバーにオープンにするのは組織運営上、難しい」と反論。松井知事も「都構想を進めるには関連法を改正しないといけない。国会議員団が無いとできない」と、国政進出に理解を求めている。

(2012年9月5日16時01分  読売新聞)

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