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2012年9月 8日 (土)

シャトル後継機の開発、民間企業が挑戦

2012年09月05日

コロラド州の宇宙関連企業シエラネバダ・コーポレーションが開発中のスペースシャトル後継機「ドリームチェイサー」(想像図)。
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Illustration courtesy SNC Space Systems

コロラド州の宇宙関連企業シエラネバダ・コーポレーションが開発中のスペースシャトル後継機「ドリームチェイサー」(想像図)。

Illustration courtesy SNC Space Systems

 スペースシャトル計画が終了した現在、NASAは次世代の再使用型有人宇宙船の開発を民間部門に委ねている。

 NASAが民間機の開発をサポートするのは、シャトル退役で生じた宇宙輸送の空白を埋めるため。また、火星へのローバー輸送など、長期ミッションにNASAのリソースを集中させる目的もある。

 民間宇宙船が完成すれば、一般市民が航空券を買うのと同じように、NASAのパイロットが宇宙へのチケットを購入する日も近いかもしれない。

 NASAから4億4000万ドル(約345億円)の補助金を受けているスペースX社は5月、同社が製作したロケット「ファルコン9」に乗せた無人の宇宙船ドラゴンで物資を国際宇宙ステーションに運び、地球への帰還も成功させた。また、最大7人が搭乗可能なドラゴンの有人タイプも開発を進めている。

 コロラド州の宇宙関連企業シエラネバダ・コーポレーションは「ドリームチェイサー」の開発中だ。ドリームチェイサーは、2009年のアメリカ再生・再投資法による5000万ドル(約39億円)の連邦補助金を受けた民間宇宙船プロジェクト5件の1つである。

 同社のWebサイトによると、新しい“シャトル”の主なミッションは、最大7人の宇宙飛行士と貨物を国際宇宙ステーション(ISS)まで輸送し、ISSクルーを安全に地球へ帰還させることだという。

 ドリームチェイサーの最大の売りは「アトラスロケット」で打ち上げできる点だ。アトラスは1957年からNASAが使用しており、高い信頼性を誇る。

 同社は8月に2億1300万ドル(約167億円)の追加補助金を獲得した。NASAによると、2010年代半ばまでに地球低軌道へのデモンストレーション・ミッションを実現するための資金だという。

 ボーイング社も4億6000万ドル(約360億円)を受けている。 同社のカプセル型有人宇宙船「CST-100」は、宇宙飛行士7人が搭乗できる設計で、国際宇宙ステーション(ISS)などへの輸送を想定している。2016年にテストフライト予定という。

 シエラネバダ・コーポレーションのドリームチェイサーとは異なり、CST-100には翼がない。地球への帰還時は、パラシュートで速度を落とし、6基のエアバッグで衝撃を緩和して着陸する。

 カリフォルニア大学サンディエゴ校で宇宙科学の博士号を得ているSF作家デイビッド・ブリン(David Brin)氏は、「面白い時代になった」とコメントする。「チャレンジャー号の爆発事故(1986年)以来、NASAのアプローチは大胆さを欠いていた。後継機開発に乗り出した民間企業の勇気を高く評価したい」。

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