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2012年10月16日 (火)

パナソニック:6000億円の融資枠確保 4行と契約

毎日新聞 2012年10月16日 11時15分(最終更新 10月16日 11時30分)

 パナソニックが、総額6000億円の融資枠(コミットメントライン)契約を三井住友銀行など4行と1日付で結んだことが16日、分かった。電機業界は長引く円高や世界経済の減速から経営環境が厳しく、コマーシャルペーパー(CP)や社債の発行のほかに、安定的な資金調達手段を確保する。

 融資枠を設定すると、あらかじめ決めた期間と金額の範囲で企業が金融機関から自由に資金を借りられる。各行の内訳は、主力取引銀行の三井住友銀行2500億円、三菱東京UFJ銀行2000億円、三井住友信託銀行1000億円、りそな銀行500億円で、日本企業の融資枠としては今年最大の規模となる。

 パナソニックは薄型テレビの不振などから、12年3月期に過去最大の7721億円の連結最終(当期)赤字を計上。三洋電機の買収なども重なり、有利子負債は08年3月期の3886億円から1兆5756億円に膨らんだ。保有株売却や在庫削減などで資産の現金化を進めているが、抜本的な財務改善には時間がかかる。

 業績不振が目立つ電機業界では、格付け会社からの格下げが相次いでおり、以前のような有利な条件での社債発行が難しくなりつつある。米系格付け会社のムーディーズ・ジャパンは9月、パナソニックの長期格付けを2段階引き下げた。東京株式市場のパナソニック株は今月11日の取引時間中に一時、37年ぶりの安値水準に達するなど市場からの評価も厳しくなりつつあり、融資枠設定で信用を補完する必要があると判断した。【宮崎泰宏】

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