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2012年10月17日 (水)

ミシュラン関西版:三つ星は3店減少 新たな店はなし

毎日新聞 2012年10月16日 21時38分(最終更新 10月16日 22時32分)

出版される「ミシュランガイド京都・大阪・神戸・奈良2013」=大阪市中央区で2012年10月16日、川平愛撮影

出版される「ミシュランガイド京都・大阪・神戸・奈良2013」=大阪市中央区で2012年10月16日、川平愛撮影

 仏タイヤメーカーのミシュランは16日、レストランなどを星の数で独自に格付けしたグルメガイド「ミシュランガイド京都・大阪・神戸・奈良2013」の内容を発表した。「関西版」の発行は4回目で、最高評価の三つ星は昨年より3店少ない計12店が獲得。新たに選ばれた店はなかった。三つ星の減少は09年のガイド発売以来、初めて。

 三つ星の内訳は、京都5店▽大阪4店▽神戸(兵庫)2店▽奈良1店。このうち日本料理は10店で、同社が新たに革新的な料理を提供する店として設けた「イノベーティブ」では、2店が三つ星を獲得した。一方、昨年は三つ星を獲得した3店のうち、京都の日本料理「つる家」と、大阪のイノベーティブ(昨年は現代風フランス料理)「ハジメ」は二つ星に、もう1店は移転などに伴い今回は調査対象外となった。

 二つ星は計52店(昨年61店)で、一つ星からの昇格を含め、新規で選ばれた店はなかった。一つ星は213店(同224店)で、新たに15店が入った。

 昨年に続き奈良で唯一、三つ星に選ばれた日本料理「和やまむら」の店主、山村信晴さん(59)は「客の数が増えて店は忙しく、三つ星の影響力の大きさを実感している」と語った。日本料理が多い京都で、現代風フランス料理店として初めて一つ星を獲得した「Moto※」のシェフ、前田元さん(35)は「京野菜や京都の川魚など、郷土の素材を大切にしていきたい」と話した。

 ガイド日本語版(2520円)は、19日から発売される。【細川貴代、最上聡】※は「i」の上の「・」が2つ

◇「星の増減は欧州では当たり前」

 三つ星から一つ星まで、昨年より獲得店数が減少した理由について、ミシュランの広報担当者は「料理のレベルが、ミシュランの認める基準に至らなかったと言える」と説明した。

 ミシュランガイドは覆面調査員が店を訪れ、素材の質▽調理技術の高さや味付けの完成度▽コストパフォーマンス−−などを基準に格付けしている。日本ミシュランタイヤの森田哲史・社長室長は「基準は変えておらず、公平さには一番気をつけている。星の増減は欧州では当たり前になっている」と話した。

 関西の食文化に詳しいフードコラムニストの門上武司さんは、「三つ星から二つ星に下がったとしても、料理の味は十分に世界で通用する。星が減ったことで、客が行きやすくなる店もあり、マイナス面ばかりではないはず」とコメントした。

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