運動会ふさわしくない…男児の髪切った女性教諭
兵庫県加西市教委は4日、市立小学校の女性教諭が、保護者の了解を得ないまま4年生の男児の髪を勝手に切ったのは、「広い意味の体罰にあたる可能性がある」として、近く県教委に報告することを決めた。
市教委などによると、9月22日朝、4年生の男児は6年生の兄と共に片方の髪を刈り上げ、片方を長く伸ばした髪形で登校し、運動会に参加しようとした。しかし、兄の担任の女性教諭と、男性教諭が「運動会にふさわしくない」として両親に連絡。母親が兄を連れて帰り、調髪して学校に戻った。
しかし、この間に女性教諭がハサミを使い、保護者に無断で弟の前髪をそろえるなどしたことに両親が怒り、強く抗議した。女性教諭は「後で了解を取ろうとして、校舎外の渡り廊下で前髪をそろえた。本人には切ってもいい、と了解を取り付けて切ったつもりだった」と説明したという。
市教委に対し、女性教諭は「大変なことをしてしまった」と反省しているという。永田岳巳市教育長は「少なくとも両親の了解を取った上で判断すべきだった。兄弟に精神的苦痛を与えてしまい申し訳ない。二度と起きないよう、各校に指導を徹底したい」と話している。
県教委教職員課の話「概要は市教委から聞いている。報告内容を詳細に点検した上で適正に指導したい」
(2012年10月5日14時44分 読売新聞)
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