田中法相:都内の病院を退院へ
毎日新聞 2012年10月22日 17時32分(最終更新 10月22日 18時11分)
田中慶秋法相
胸の痛みなどを訴えて東京都内の病院に入院していた田中慶秋法相兼拉致担当相が22日、退院することになった。法務省が発表した。退院後、田中法相がどのタイミングで辞任について判断をするかが焦点となる。
法務省などによると、田中氏は19日午前、胸の痛みや血圧が高いことを訴え、閣議を欠席して入院。同日の診察で他にも不整脈や貧血などの症状があるとして、精密検査を行うためそのまま入院した。
関係者によると、22日午前も検査を行ったが、深刻な症状ではなく、医師が退院が可能と判断した模様だ。
田中氏を巡っては、1日の就任以降、外国人企業からの献金問題や、暴力団との交際問題が相次いで発覚。18日に行われた復興予算について審議する参院決算委員会を「公務」を理由に欠席したことも批判を浴び、野党側から辞任を求める声が強まっている。【伊藤一郎】
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