アフガン:米兵死者2000人に…AP通信集計
毎日新聞 2012年09月30日 20時51分(最終更新 10月01日 01時49分)
アフガニスタンの首都カブールで、米中枢同時テロから7年の式典に出席する米兵ら=2008年9月11日、AP共同
アフガニスタンでの米兵死者が2001年の米軍による攻撃開始以来、2000人に達したとAP通信が30日、報じた。独自集計としている。
死者が10年5月に1000人目に到達後、わずか約2年4カ月で2000人に増加。反政府武装勢力タリバン掃討作戦の泥沼化を象徴しているといえそうだ。
最近ではアフガンの警官や国軍兵が外国部隊に発砲する事件が続発。治安部隊内部へのタリバンの浸透が懸念されている。2000人目の死者も民間契約職員と共に検問所で国軍兵に射殺された。
イスラム教預言者侮辱映像をめぐる抗議デモなど、市民レベルでも反米感情が高まっている。(共同)
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