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2012年10月16日 (火)

尼崎・床下遺体:謎多い関係 64歳被告が精神的に支配か

毎日新聞 2012年10月16日 00時13分(最終更新 10月16日 02時52分)

兵庫県警が捜索した民家を巡る相関図

兵庫県警が捜索した民家を巡る相関図

 兵庫県尼崎市の貸倉庫で昨年11月、ドラム缶に詰められた遺体が見つかった事件は、約2キロ東の民家から新たに3人の遺体が発見され、急展開した。二つの事件を結びつけたのは、ドラム缶事件で傷害致死罪などで起訴された角田(すみだ)美代子被告(64)の存在だ。調べに対し、一貫して関与を否認している角田被告の周辺では、少なくとも7人が行方不明になっているといい、県警尼崎東署捜査本部は実態の解明を進めている。

 ◇何度も逃げたが……

 捜査関係者らによると、民家には行方不明になっている女性(87)や夫(死亡)、長男(69)、次男(死亡)、長女(死亡)、次女の6人家族が住んでいた。地主の女性(81)によると、鹿児島県出身の夫が約60年前に、民家を建てて暮らしていたという。

 「美代子被告から何度も逃げたが、連れ戻された。(美代子被告は)恐ろしく、もう関わりたくない」

 捜査本部は大江和子さん(当時66歳)が遺体で見つかったドラム缶事件で貸倉庫を手配したとされる美代子被告の周辺捜査で、この一家との接点を突き止めた。県内の工事作業員宿舎で偽名を使って生活していた長男を今夏に発見。長男はおびえた様子でこう語ったという。

 ◇共同生活し金を要求

 一家と美代子被告との接点は、尼崎市立小で用務員をしていた長男(69)が中学時代、美代子被告の夫の先輩だったことだった。01年ごろから家族ぐるみの付き合いが始まった。長男は美代子被告の勧めで02年11月、定年まで4カ月を残した職場を早期退職。その後、美代子被告のマンションに移り住み、次男も含めて共同生活を始めた。

 長男の元妻の息子(38)は美代子被告と戸籍上の親戚となり、ドラム缶事件では死体遺棄罪で実刑判決を受けた。長男は03年ごろに失踪。その後、次男は美代子被告らに生活費を要求され、長男の年金を渡すようになった、という。

 女性は夫と死別した後、民家で1人で暮らしていた。しかし、捜査関係者によると、十数年前に美代子被告の関係者ら数人が民家を訪れて暴れるなどしたといい、その直後に女性は姿を消した。地主によると、女性に代わり次男が、借地代の支払いに訪れるようになり、次男は「いずれ自分が住む」と話していたという。

 ◇小さな恩を積み重ね

続く

http://mainichi.jp/select/news/20121016k0000m040117000c2.html

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