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2012年10月12日 (金)

新潟明訓:佐藤監督、新たな挑戦 来春から大学野球へ

毎日新聞 2012年10月12日 10時36分(最終更新 10月12日 10時44分)

新潟明訓の佐藤和也監督

新潟明訓の佐藤和也監督

 新潟明訓高を春夏通算8回、甲子園に導いた佐藤和也監督(56)が、岐阜市で開かれた国体の準々決勝敗退を最後に引退し、29年間の高校野球生活に別れを告げた。今後は、来春創部の新潟医療福祉大学硬式野球部の初代監督に就任する。佐藤監督は「今はすがすがしい気持ち。これからは、培ったものを生かして大学野球で頑張りたい」と話している。

 佐藤監督は新潟・長岡高から日体大を経て84年、漫画「ドカベン」のモデルとなった新潟明訓の監督に就任した。91年夏、甲子園に初出場し、96年にはセンバツにも出場。10年夏に8強入りした。春夏通算成績は7勝8敗。

 佐藤監督が引退を決断したのは昨夏の新潟大会決勝。敗れたが「昔ほど悔しさがなかった」という。新たなモチベーションを求め、大学野球の世界に飛び込むことを決めた。

 今夏限りで監督に終止符を打つはずだったが、国体出場が決まり、急きょ、指揮を執ることになった。「夏にやめると言っておきながら10月までユニホームを着るとは」と苦笑い。それでも、国体の試合後、選手に胴上げされ、「これで終わりなんだと実感がわいた。選手に感謝したい」としみじみと語った。

 新潟医療福祉大は、上武大(群馬県伊勢崎市)など18大学が加盟する関甲新学生野球連盟の3部に参入する。手続きの関係で参戦は秋季リーグ戦からとなる。今夏の新潟大会6試合と甲子園2試合を1人で投げ抜いた新潟明訓の教え子の竹石智弥投手と宮島巧捕手のバッテリーが入学予定で、1期生は甲子園経験者を含め約20人。「新潟で本格的に野球をやっている大学は少ない。起爆剤になりたい」と意気込む。

 専用グラウンドは建造中。「ルールやマナーから学生と一緒に作っていきたい」とゼロからの挑戦に心を躍らせる。全国的には無名だった新潟明訓を強豪校に仕立てた手腕を、新天地でどう発揮するか注目される。【立松敏幸】

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