ひどい夜だった…オバマ氏、討論会の敗北認める
【ワシントン=白川義和】「ロムニー氏には良い夜だった。私にとってはひどい夜だった」――。
オバマ米大統領は10日、米ABCテレビのインタビューで、共和党のミット・ロムニー大統領候補と3日行ったテレビ討論会での「敗北」を認めた。
ただ、「このレースの基調は変わっていない」と述べ、11月6日投開票の大統領選での再選には自信を示した。
オバマ大統領はインタビューで、ロムニー氏が減税策や人工妊娠中絶の是非などを巡って自分が実際に提案してきたことを「必死で隠そうとしている」と指摘。16日の次回討論会では、ロムニー氏の主張の矛盾を突いていく構えを示した。
大統領は、別のラジオ番組のインタビューでも、3日の討論会では「礼儀正し過ぎた」と述べ、攻撃性に欠けていたのが敗因だったとの分析を披露した。
(2012年10月11日17時33分 読売新聞)
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